遂に夢叶う!レクサス新型IS500 F SPORT Performance vs ホンダ・シビックタイプR(FL5) vs 日産フェアレディZ(RZ34)を3台並べてみた!やっぱりスポーツカーって良いなぁ…
並べる、並べると散々宣言して約半年…ようやく並べることができた
日本を代表する新世代スポーツカーとして、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)と、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Honda New Fairlady Z, RZ34)、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceなどが挙げられますが、今回これらのスポーツカーが私に納車されて、ようやく3台まとめて並べることができました。
IS500 F SPORT Performanceを除き、他の2台は完全受注停止中なので、新車を集めること自体難しい状況ではありますが、(3台並べての比較インプレッションを行う前に)まずはこの3台を並べて撮影ができたのも、専属のフォトグラファーさんやスポーツカー好きの知人のご協力のおかげだと思っています。
この場を借りて御礼申し上げます。
早速、新世代スポーツカー3台並べてのインプレッションを実施していきましょう。
まさかこんな夢の光景を形にできるとは…
早速、私に納車されているスポーツカー3台を並べていきましょう。
真ん中がレクサスIS500 F SPORT Performance×チタニウムカーバイドグレー、左がホンダ・シビックタイプR(FL5)×チャンピオンシップホワイト、そして右が日産フェアレディZ(RZ34)×セイランブルー/スーパーブラックルーフ2トーンとなります。
同じスポーツカーでも、それぞれにメーカー独自のデザイン言語があることはもちろんですが、スポーツカーとしての方向性やコンセプトが全く異なるのもユニーク。
ちなみに各車の方向性としては、シビックタイプR(FL5)がサーキット志向で、IS500 F SPORT PerfomranceとフェアレディZ(RZ34)が快適性を重視したグランドツーリングモデル。
駆動方式も、シビックタイプRが前輪駆動[FF]なのに対し、IS500 F SPORT PerfomranceとフェアレディZ(RZ34)は後輪駆動[FR]となります。
LEDデイライトも各社の個性が出ている
こちらはLEDデイタイムランニングライト点灯時。
シビックタイプR(FL5)は逆L字型なのに対し、IS500 F SPORT PerformanceはL字型のアローヘッド、一方でフェアレディZ(RZ34)は”こ”の字型を採用し、初代240Z(S30)を彷彿とさせるようなレトロ感がありますね。
並べ方をエンジンの大きさ順に変えてみましょう。
IS500 F SPORT Performanceが排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、真ん中のフェアレディZ(RZ34)が排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載、そして一番奥のシビックタイプR(FL5)が排気量2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載しています。
エンジン冷却用のダクトが設けられているのはシビックタイプR(FL5)のみで、それ以外はギッチリとした実がつまっていることをアピールするパワーバルジを採用していますね。
ここまでキレイに4気筒ー6気筒ー8気筒と揃うのも珍しいかと思いますが、このなかでIS500 F SPORT Perfomranceだけ唯一自然吸気エンジンなのもポイント高いです(音ももちろん一番大きい)。
V6ツインターボエンジンを搭載するフェアレディZ(RZ34)が一番コンパクトに見える
こうして並べてみると、やっぱりこの中で一番コンパクトなのはフェアレディZ(RZ34)。
遠近法もあるとは思いますが、同じ全幅1,840mmのIS500 F SPORT Performanceと比べても、引き締まりのあるボディカラーも影響してなのか、フェアレディZ(RZ34)の小さく見えますね。