完全リークされたフルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスター(SL系)の実車細部をチェック!「タイヤサイズは19インチ」「SPORTとTouringの違いは?」
(2025年)新型フォレスターの細部のデザインも明らかになってきた
2023年11月16日のアメリカ・ロサンゼルス(LA)オートショー2023にて世界初公開予定となっている、スバルのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター(Subaru New Forester, SL型)ですが、既に実車の内外装デザインが完全リークされています。
前回のブログでは、グレードによってヘッドライト意匠が異なることや、タイヤ銘柄がブリヂストン製トゥランザEL450であることもお伝えしましたが、今回は新たにリークされた実車画像から、細部のデザインの違いなどをインプレッションしていきたいと思います。
現時点で日本市場向けも導入されるかどうかは不明ですが、エクステリアデザインは、これまでのスバルとは大きく異なるデザイン言語を持ち、フォード・エクスプローラー(Ford Explorer)のようなアメ車チックな仕上がりになっていることを考えると、アメリカ市場向けの専売モデルかもしれないですし、今後のスバルの動向にも注目したいところです。
アメリカ市場向け新型フォレスターには、SPORTとTouringの2種類をラインナップ
早速、新型フォレスターについて見ていきましょう。
まずおさらいも兼ねてになりますが、今回発表されるアメリカ市場向けフォレスターでは、SPORTグレードとTouringグレードの2種類をラインナップする予定で、日本向けのようにSTI Sportの設定は無さそう。
しかもSPORTグレードとTouringグレードでは、SPORTグレードの方が少しラグジュアリー向け?のようなデザインにも見えるため、これまでのスバルの方向性とはちょっと異なるようにも思えたり。
早速細部の違いも含めて見ていきましょう。
エンジンボンネットフードはステー(つっかえ棒)による固定
まずは、新型フォレスターのフロントボンネットフードの固定方法について。
これは現行モデル同様に、ステー(つっかえ棒)による固定式を採用しています。
ちなみにパワートレインは、海外カーメディアのリーク情報によると排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンが搭載されるとのことで、トヨタ製のハイブリッドシステムの設定は今のところ無し。
現時点で、次期6代目フォレスターが日本市場向けとして市販化されるかは不明ですが、仮に日本市場向けとして市販化されるのであれば、現行モデル同様に排気量2.0L 水平対向4気筒直噴エンジンか、排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンをベースにしつつ、トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)を設定するのではないか?と予想されています。
タイヤホイールサイズは19インチ
続いては、足もとのタイヤアルミホイールについて。
既にティーザー画像でも公開されている通り、独特のY字スポークデザインを持つアルミホイールですが、サイズとしては19インチで、タイヤ銘柄はブリヂストン製トゥランザEL450(BRIDGESTONE TURANZA EL450)を装着。
スバルの海外市場向けとして採用されているタイヤ銘柄で、ピュアEVクロスオーバーでお馴染みとなるソルテラ(Subaru Solterra)にも装着されています。
ちなみにタイヤサイズは、アメリカ市場向けとしてラインナップされるSPORTグレードとTouringグレード共に前後共通の235/50R19インチを採用し、現行4代目の18インチタイヤホイール(225/55R18インチ)よりも1サイズ大きいところがポイント。