(2025年)トヨタ新型クラウンシグニアが2023年11月15日に世界初公開!日本向けクラウンエステートのアメリカ版…スマートな見た目で1,200kgの牽引可能

(続き)トヨタ新型クラウンシグニアのインテリアやパワートレイン、グレードをチェック!

引き続き、トヨタ新型クラウンシグニアについてチェックしていきましょう。

インテリアはクラウンエステートと大きく変わらず

こちらはインテリア。

新世代クラウンシリーズにてほぼ統一されたレイアウトで、悪く言うと新鮮味が無いのは課題かも。

なおセンターディスプレイオーディオは12.3インチのワイドタイプで、運転席のメーターも12.3インチのフル液晶を標準装備。

メーターやディスプレイオーディオのバグやアップデートは、ユーザー自身で操作可能なOTAアップデートにて対応するとのことで、わざわざディーラーに訪問する手間が省けるのは有難いところ。

あと内装のカラーですが、アメリカではサドルタンとブラックの2色がラインナップされるそうで、オーナメントパネルや加飾に関しては、どちらも共通のブロンズカラーに仕上げられるそうです。

そしてこのモデルの一番の魅力は、2列目シートを前方に倒したときにフルフラットになること。

これにより車中泊はもちろんのこと、荷室スペースも1,981mmの長尺物を載せることが可能なため、アウトドア向けにはグッドかもしれませんね。


パワートレインは2.5L HEVのみの設定!

続いてパワートレインですが、日本版のエステートだと、ハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類をラインナップするものの、アメリカ市場向けはハイブリッド(HEV)のみとのこと。

ちなみにエンジンは、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッドで、システム総出力246psを発揮、トランスミッションはe-CVTのみ、駆動方式は四輪駆動[AWD]のみの設定となるようです。

トヨタUSAは、クラウンシグニアのバッテリーパックの正確な容量は明らかにしていないものの「低速かつ短距離」での排出ガス”0”走行向けに設計されたEVモードを搭載。

このモードは、「ノーマル/エコ/スポーツ」の運転モードを補完し、約15km/Lの燃費性能を実現すると共に、最大2,700ポンド(1,225kg)の牽引性能も持つそうです。

グレードは2種類のみ!グレード別主要装備もチェック!

最後にグレード構成ですが、エントリーグレードXLEと、上位グレードLimitedの2種類を設定。

簡易的なグレード別主要装備は以下の通り。

[XLE]

◇Toyota Safety Sense 3.0

◇19インチアルミホイール

◇12.3インチディスプレイオーディオ

◇12.3インチフル液晶メーター

◇本革付き電動パワーシート

◇フロントシートヒーター

◇本革巻きステアリング+ヒーター付き

◇パワーリフトゲート

◇6スピーカーオーディオシステム

◇ワイヤレス充電器

◇USBポート(5口)


[Limited]

◇XLEの装備内容を追加

◇21インチアルミホイール(ダークグレー仕上げ)

◇フロント・リヤシートヒーター&シートベンチレーション

◇JBLプレミアムオーディオシステム(11スピーカー)

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Reference:CARSCOOPS