【価格は高い?】(2024年)一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70の見積もりしてみた!総額で550万円オーバー…残価率は?何と抽選倍率は10倍以上だった件

新型ランドクルーザー70の注目度はかなり高いようだ

2023年11月30日に発表・発売された、一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)。

2014年に期間限定発売されてから、約10年の年月を経ての再々販売となりますが、発売当初から変わらぬ強靭な足回りを確保するラダーフレーム式は健在で、価格帯も2014年モデルに比べて3,600,000円(税込み) → 4,800,000円(税込み)と+120万円もアップしましたが、材料費や物流費の高騰、安全装備の向上と快適装備+ユーティリティ関係の大幅な向上を考慮すると妥当な価格設定なのかもしれません。

ちなみにこのモデルも、私がお世話になっているトヨタディーラーでは”台数限定”の抽選販売となりますが、一つの販売チャネルでの割り当て台数と抽選倍率はどれぐらいだったのか?合わせて見積もりも取得しましたので、こちらもチェックしていきましょう。


私がお世話になっている販売チャネルでは、2026年3月までに生産されるのは「僅か20台のみ」

まずは、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでのランドクルーザー70の振り分け台数を見ていきましょう。
※他の販売店と条件などは大きく異なる可能性がありますので、あくまでも参考程度に

これは事前情報にもある通り、私が住んでいるエリアのトヨタペット(販売チャネル)さん全体で、2026年3月までに生産・出荷・納車される台数が「僅か20台」となっています。

つまり、約2年4か月(28か月)をかけて一つの販売チャネルに対して20台のランクル70を製造することになるため、この時点でいきなり「納期最大2年以上」「月0.7台生産するペース」ということに。

ちなみに、この狭き門に挑んだ既存ユーザーの申込数は280組とのことで、単純に10倍以上の倍率だったことを考えると、ランクル70の人気度はかなり高いことが伺えますね。

ランクル70は、販売店によって新規顧客の受注を受け付けない模様

ランドクルーザー70の日本国内の月産台数が400台/月となるため、年間で生産される台数は僅か4,800台になるわけですが、あくまでもこの月産台数は目標値なので、その月によって400台を切る可能性もあれば、400台を超える可能性もあったり…

そして販売方法についても、他の販売店同様に「トヨタディーラーとの付き合いを継続している既存顧客のみ」を優先するとのことで、2026年3月までの振り分け台数分に関しては、基本的に新規顧客分の受注は一切受け付けないスタンスでいるようです。

当選者には、ディーラーからメーカーへと発注する前に「誓約書」にサインを求められる

そしてこの20台分の抽選という名の選別が完了した後、今度は当選した20名の既存ユーザーを「各々何番目に振り分けるのか?」も抽選形式(厳密にはランダム?)にて行うそうで、最も早い方だと2024年春前に納車される可能性があるようです。

なお、当選された方に関しては別途ディーラーが準備する「誓約書」の内容に目を通した上で同意・サインをすることになりますが、その内容も基本的にはランドクルーザー300と同じで「新車登録後1年間は転売・輸出禁止」。

支払い方法に関しては、特に厳しい制限は無いとのことで、残クレやリース、キャッシュ一括でもOKとのことですが、残クレやKINTOの場合だと「生産順番の優先順位が上がるかも…?」とのこと(確約ではないため、あくまでも参考程度に)。

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