【世界初?】トヨタGRヤリスに三菱ランサーエボリューションⅩのエンジンをスワップしたモンスターマシンが登場!限定200台の新型GRカローラがNASAのペースカーに

2023-12-07

(続き)トヨタ新型GRカローラMORIZO EditionがNASAのペースカーに!

続いて、アメリカのモータースポーツでお馴染みとなる全米自動車スポーツ協会(National Auto Sport Association, 略称NASA)2023に、トヨタ新型GRカローラ・モリゾウエディション(Toyota New GR Corolla MORIZO Edition)がペースカーとして採用されました。

NASAとのパートナーシップの一環として、トヨタは2023年初めにピッツバーグ・インターナショナル・レース・コンプレックスにて開催される2023年チャンピオンシップ決勝のペースカーとしてGRカローラを独自に改造。

本モデルは、パフォーマンス・レーシング・インダストリー(PRI)ショーでも再び登場する予定となっています。


しかもこのMORIZOU Editionは、限定200台販売されたうちの1台を使用

スタンダードなGRカローラではなく、特別仕様車で限定車(アメリカでは限定200台のみ)であるモリゾウエディションを採用してきたのもNASAらしいですが、どうやら201台目として製造されたものではなく、200台のうちの1台から採用されたものなのだそう(実際のところはわかりませんが…)。

パワートレインは、従来通り排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力304ps/最大トルク400Nmを発揮、車体重量は標準的なGRカローラよりも約45kg軽量化されています。

レースカーが認識しやすいように特別な工夫も

エクステリアについては、ペースカー用としてレースカーがコース上にて認識しやすいように、カーボンファイバー製のルーフに取り付けられた特別なライトが与えられ、耐久レーサーからインスピレーションを得たレッド・ホワイト・ブラックのカラーリングを施しています。

2023年9月にピッツバーグ国際レースコンプレックスにて、350台以上のレースカーのペーサーとして活躍したのに続き、この車は2023年12月7日~9日まで開催される世界最大のモータースポーツ産業見本市の1つでNASAを代表することになります。

NASA CEOのジェレミー・クロワゼ氏は、「トヨタとのパートナーシップに興奮している。私たちは協力して、スポーツカーのオーナーを安全かつ責任ある方法でパフォーマンス・ドライビングの世界に紹介する素晴らしい方法を作成しました。 そして、今年のPRIのNASAブースに、GRカローラのペースカーを展示し、業界の誰もが確認できるように工夫している」とコメントしています。

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Reference:Facebook, motor1.com