何と特別仕様車は「約100万円」も値上げに!(2024年)一部改良版・三菱の新型エクリプスクロス/アウトランダーが2023年12月7日に発売スタート
遂にアウトランダー/エクリプスクロスも2024年モデルへと改良へ!
三菱といえば、2023年11月末に一部改良版・新型デリカD:5(Mitsubishi New Delica D:5)/eKシリーズ、更にデリカミニ(New Delica Mini)をベースにしたシャモニーパッケージなどを発表しましたが、今回は主力SUVを一部改良へ。
今回三菱が発表したのは、一部改良版・新型アウトランダー(New Outlander)/エクリプスクロス(New Eclipse Cross)の2車種で、それぞれに特別仕様車となるBLACK Editionが設定されていますが、それ以上に各グレードの値上げ幅もかなり大きくなっています。
※特別仕様車アウトランダーBlack Editionの2024年2月8日に発売予定
特に、特別仕様車アウトランダーBLACK Editionは「約100万円」ほどの値上げとなっていますが、なぜここまで値上げしているのか?チェックしていきましょう。
一部改良版・新型アウトランダーの改良・変更内容を見ていこう
まずは、一部改良版・新型アウトランダーの改良・変更内容をチェックしていきましょう。
◇従来のUSB Type-CとType-Aに加え、リクエストの多かったHDMIポートを全グレードに標準装備。スマートフォンやタブレットなどの画面をスマートフォン連携ナビゲーションに出力することで、急速充電中や家族の送り迎えなど車内での待ち時間に動画等を気軽に楽しむことが可能
◇ヘッドライトウォッシャーやLEDリヤフォグランプといった悪天候時に役立つ機能を標準装備し、降雪地域や⻑距離ドライブなど、運転が不安なシーンでの安全性をさらに向上
◇ボディカラーは、2トーンにブラックダイヤモンド/スターリングシルバーメタリックとモノトーンにはグラファイトグレーメタリックを新たに設定するなど、全12色展開
ちなみにこちらが、HDMI端子が標準装備されたインパネ部分。
スペースの関係上、水平ではなく縦に設けたのはちょっと意外でしたね。
日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33)やセレナ(New Serena, C28)などは水平基調の端子が設けられているため、レイアウトの美しい・美しくないなども含めて、ちょっと不思議に感じる方も多いかもしれません。
そしてこちらが、新色として設定されたブラックダイヤモンド×スターリングシルバーメタリックの2トーンカラー。
そしてこちらが、グラファイトグレーメタリックのモノトーンカラーとなります。
特別仕様車アウトランダーBLACK Editioinの変更点は?
続いて、特別仕様車アウトランダー・ブラックエディション(BLACK Edition)の変更内容を見ていきましょう。
◇BLACK Editionのベースグレードを、GグレードからPグレード(7人乗り)に変更
◇ヘッドアップディスプレイ(HUD)やBOSEプレミアムサウンドシステムなど装備の充実を図り、電動パノラマサンルーフを特別装備するなど、機能性・快適性をさらに向上
◇エクステリアは、ダイナミックシールドをグロスブラック、サイドウインドウモールをブラックとし、グロスブラックのルーフレールを標準装備することで、より精悍なスタイリングへと向上
◇ボディカラーは、グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカルーフ2トーンをBLACK Edition専用色として設定し、2トーン3色、モノトーン2色の合計5色のボディカラーを展開
特別仕様車はGグレードからPグレードベースに変更!
以上の項目にもある通り、今回の特別仕様車よりGグレードからPグレードベースにアップデートされたことで、必然的に車両本体価格も大幅にアップすることに。
その関係もあってGグレードをベースにしたBLACK Editionから、PグレードをベースにしたBLACK Editionに設定し直したことで約100万円の価格アップになるんですね(電動パノラマルーフなどの快適装備が追加されるのも影響している)。