2023~2024日本カー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したのはトヨタ新型プリウス!その他日産セレナ(C28)や三菱デリカミニなど、私が購入したモデルが受賞していた件
遂に2023~2024日本カーオブザイヤー賞や、その他の賞を獲得したモデルが明らかに!
年末の恒例になっている日本カーオブザイヤー。
日本カーオブザイヤーとは、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的としたもので、一般社団法人・日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カーオブザイヤー実行委員会により運営されています。
選考対象となるクルマは、前年(2022年)の11月1日より当年(2023年)の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定されます。
果たして、2023~2024の日本カーオブザイヤー賞に受賞したモデルは何なのでしょうか?
2023~2024の10ベストカーに選ばれたモデルをおさらい
日本カーオブザイヤー賞受賞車などをチェックする前に、まずはその前に選ばれた10ベストカーを見ていきましょう。
2023-2024日本カーオブザイヤーを決定する第一次選考会において、全34台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出されたのは以下の通り。
ちなみにこれらの車両は、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出されています。
◇スバル・クロストレック
◇トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
◇トヨタ・プリウス
◇日産セレナ
◇ホンダZR-V
◇三菱デリカミニ
◇フィアット・アバルト500e
◇BMW X1
◇マセラティ・グレカーレ
◇フォルクスワーゲンID.4
2023~2024 日本カーオブザイヤーはトヨタ新型プリウス(60系)
まずは、今回の日本カーオブザイヤー賞受賞モデルを見ていきましょう。
「2023-2024日本カーオブザイヤー賞」を受賞したモデルは、トヨタ新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)で、得点は2位に200点以上の差を付けて360点を獲得。
【2023~2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー得点表】
- トヨタ・プリウス・・・360点
- BMW X1・・・150点
- ホンダZR-V・・・100点
- トヨタ・アルファード/ヴェルファイア・・・90点
- 日産セレナ・・・60点
- 三菱デリカミニ・・・60点
- スバル・クロストレック・・・56点
- アバルト500e・・・42点
- フォルクスワーゲンID.4・・・24点
- マセラティ・グレカーレ・・・18点
そして受賞理由は以下の通りとなっています。
ハイブリッド車のパイオニアであり、長く牽引役、推進役を務め続けたプリウスが、5代目にしてついにその殻を破った。
ハイブリッド技術が一般化した今、もはやそのシンボルである必要はなく、自らブレークスルーを図り新しいフェーズへ移行したのである。
首脳陣からはコモディティ化を進める案も出たが、それを覆したのは開発陣の熱意。クリーンな車というだけでなく、愛される車を目指した。
これまで空力性能最優先だったボディは、スタイリッシュなモノフォルムに大変身。
Cd値では従来型に少し劣るものの、前面投影面積を減らすことでCdA値は従来型並みに抑えることに成功している。
その上で低重心化とロングホイールベース化を図り、動的性能の著しい向上を実現したことが高く評価された。
操縦性はプリウス史上最も敏捷かつ正確なものに変貌を遂げ、スポーツドライビングが楽しめる。