フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Custom(JF5)納車後「通算3回目」給油!冬場に入り燃費も16km/L付近…航続可能距離が0kmになってから、あとどれだけ走れる?

スタッドレスタイヤへと履き替える前に、サマータイヤを履かせての燃費・給油記録をチェック!

2023年10月に納車されて2か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。

そろそろ冬の時期に入るため、タイミングを逃していた納車後1か月点検を受けるタイミングで、先代JF3にて履かせていた14インチスタッドレスタイヤホイールに付け替えて頂く予定です。

おそらくは乗り心地やロードノイズ、燃費性能も若干の違いが出てくるものと予想されますが、今回はスタッドレスタイヤに履き替える前の、サマータイヤとしての納車後「通算3回目」となる給油・燃費記録を見ていきたいと思います。


今回は街中や近場移動がメイン

給油・燃費記録や給油警告ランプの点灯タイミングを確認する前に、今回の3回目給油を迎える前にどういった道をメインに走らせたのかを見ていきましょう。

今回は街中や近場移動がメインで、ノンストップで片道50kmを超えるようなシーンは2回のみ(前回2回目給油を迎える前は、片道100kmを超えるようなシーンが3回はあった)。

おまけに運転席・助手席のシートヒーターもほぼほぼON状態です。

ちなみにN-BOXのシートヒーターは、冬本番前だとレベル1でも十分なほど暖かく、レベル2にすると熱く感じるほど(真冬の氷点下を考慮しての強さ?)。

エアコンも22度~23度設定&フルオートで定期的に活用しているため、信号待ちのときはあまりアイドリングストップすることはありません。

上記のような条件を考えると、燃費性能としては16km/L前後と、かなり悪くなるような走りになるのですが、他に所有する三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]に比べると、こちらは14km/L~15km/Lぐらいなので、僅かにN-BOXの方が優れている印象です。

航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

そしてここからは、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。

上の画像にもある通り、今回は航続可能距離が「41km」で給油警告ランプが点灯していますね。

参考までに、過去1回目~3回目の給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通り。

1回目給油前:航続可能距離が残り「48km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は14.7km/L)

2回目給油前:航続可能距離が残り「44km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.2km/L)

[NEW]3回目給油前:航続可能距離が残り「41km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.1km/L)

上の通り、新型N-BOXの場合は概ね「40km」付近で給油警告ランプが点灯するようなイメージですが、これも個体差があると思うのであくまでも参考までに。

燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯する?

続いて、新型N-BOX/N-BOX Customの燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのかもチェックしていきましょう。

ホンダ公式の取扱説明書を見てみると、2WDモデルの場合は「残量がおよそ4.0リットル」になったときに給油警告ランプが点灯していることが確認できます。
※4WDモデルは「残量がおよそ3.7リットル」と僅かに少ない

2WDモデルの燃料タンク容量は27Lで、4WDの燃料タンク容量は25Lなので、この点は先代から何も変わっていません。

メーター上平均燃費から換算すると「16.1km/L × 4.0L = 64.4km」は走行可能で、これもあくまでも理論上ではありますが、給油後平均燃費を維持、もしくは更に低燃費で走行し続ければ、航続可能距離が0kmになっても20km近くは走れるということになります。

航続可能距離が残り0kmになるまで走らせていこう

給油警告ランプが点灯したので、ここからは航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行きましょう。

航続可能距離が41km → 0kmになったとき、2回目給油後リセットしたTrip Aメーターは379.9km → 413.3km(+33.4km)なので、約8kmほどの乖離が見られますが、その間燃費性能は+0.1km/L向上しています。

あとは、ここからどれだけ距離を伸ばすことができるのか検証していきましょう。

2ページ目:航続可能距離が残り0kmになってから何km走れる?満タン給油しての燃料残量は?