【価格は209.9万円から】(2024年)ホンダ新型WR-Vのグレード別価格帯が判明!発表日は2023年12月21日!何とヴェゼルG[2WD]よりも安価…メーカーオプション無しで意外とリーズナブル?

2023-12-11

ようやく新型WR-Vのグレード別価格帯が判明!果たして金額は高い?安い?

2023年12月21日(木)に発表/2024年3月22日(金)に発売予定となっている、ホンダのBセグメントSUVモデルとなる新型WR-V。

2024年春頃に現行ヴェゼル(Honda VEZEL)ガソリンG[2WD]がラインナップから除外されるため、その置き換えとしてWR-V[2WD]の3グレードがラインナップされるわけですが、ようやく本モデルのグレード別価格帯が判明。

ちなみに、本モデルの簡易カタログ(リーフレット)の中身に関しては、既に別の記事でも紹介していますので参考にしていただけますと幸いです。

メーカーオプションの有無や、有償ボディカラー、競合モデルとの価格差はどれぐらいなのかも含めてチェックしていきましょう。


メーカーオプションの設定無し!新型WR-Vのグレード別主要装備をおさらいしていこう

まずは、新型WR-Vの主要装備についてチェックしていきましょう。

本モデルは、インド市場向けとして販売されているエレベイト(New Elevate)同様に、インド・ラジャスタン州タプカラ(Tapukara)工場にて製造される関係で、その装備内容は上手くパッケージングされているためメーカーオプションの設定はありません

あるとしても有償ボディカラーの有無ぐらいなので、これについては以下にまとめているグレード別主要装備を参考にしていただけますと幸いです。

ちなみに日本仕様として販売されるWR-Vは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、駆動方式は前輪駆動[2WD]のみ、トランスミッションはCVTのみ、そしてグレード構成としてはエントリーグレードX/中間グレードZ/上位グレードZ+の3種類のみとなります。

これらのグレードを、ヴェゼル・ガソリンG[2WD]の置き換えモデルとしてラインナップされるため、安価な価格のSUVモデルを検討されている方にとっては魅力的な一台になるかもしれません。

【(2024年)新型WR-Vのグレード別主要装備一覧】

[Xグレード]

◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
・パーキングセンサーシステム
・急アクセル抑制機能

◇Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ
・車載通信機
・スマートフォン用Bluetoothユニット
・Honda CONNECT用緊急通報ボタン
・トラブルサポートボタン(LEDフロントマップランプ付)

◇16インチスチールホイール+フルホイールキャップ付

◇ボディカラー 等
・イルミナスレッドメタリック(有料色+38,500円税込)
・プラチナホワイトパール(有料色+38,500円税込)
・クリスタルブラックパール
・ゴールドブラウンメタリック(有料色+38,500円税込)
・メテオロイドグレーメタリック(有料色+38,500円税込)


[Zグレード]

◇Xグレードの装備内容を追加

◇LEDフォグライト

◇本革巻きステアリングホイール+セレクトレバー

◇リヤセンターアームレスト(ドリンクホルダー付き)

◇パーセルカバー(トノカバー)

◇プライムスムース+ファブリックのコンビシート

◇17インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削)


[Z+グレード]

◇Zグレードの装備内容を追加

◇Z+専用エクステリア
・フロントグリル(ベルリナブラック)
・ドアモールディング(シルバー)
・ドアロアガーニッシュ(シャープシルバー塗装)
・アウタードアハンドル(クロームメッキ)

◇ルーフレールガーニッシュ(シャープシルバー塗装)

以上が、新型WR-Vのグレード別主要装備となります。

一覧には記載していないですが、全グレードにおいて「パドルシフト」やUSBポート(Type-A/助手席用)、7インチデジタル+アナログメーター、リヤベンチレーション、そしてフルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)(マニュアルレベリング/オートライトコントロール機構付)が標準装備なのは魅力的。

エントリーSUVでリヤベンチレーションがあるのは意外だった

特にリヤベンチレーション(エアコンの吹き出し口)に関しては、製造元並びに販売対象としている国がインドということも配慮してのパッケージング化なのかもしれません(私の勝手な推測ではありますが…)。

あとガソリンモデルということもあり、ハイブリッドe:HEVのような強めの回生ブレーキが無いことから、下り坂などでのエンブレとしても活用されるパドルシフトは個人的に重宝しているため、このBセグメントSUVでも全グレードにパドルシフトを標準化してきたのはさすがだと思います。

2ページ目:新型WR-Vのグレード別価格帯は?競合モデルとの価格差はどれぐらい?