新型GXは狭き門で全く買える気がしない…新型RX/NXも次々受注停止!レクサスが2023年12月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

トヨタ/レクサスの新型車は、今後簡単には購入できないかもしれない?

2023年11月に発表・発売されたBセグメントSUVモデルとなる新型LBX。

本モデルは、レクサスディーラーによって先着順での販売だったり、抽選販売だったりと販売形式は様々でしたが、前回のブログでもお伝えした通り、受注状況としては決して好調とはいえず、グレードによっては2024年1月の納車枠が余っているところもありました。

一方でレクサスのフラッグシップミニバンとなる新型LM500h EXECUTIVEも、関東エリアなどでは大手企業や芸能事務所など、いわゆる法人需要としては高いと思われますが、地方系ディーラーの場合だと、なかなか法人でも購入する方は少なめ → 結果的に抽選販売しても枠が余るといった事態になっています。

直近のレクサスの新型車に関しては、想定を下回る受注内容となっているところもありますが、2024年内に販売されるフルモデルチェンジ版・新型GXをはじめ、今後発売されるであろう新型車は簡単に購入できない可能性が高そうです。


新型GXは想像以上の狭き門になる?

まずレクサスで最も注目度が高いのは、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)のレクサス版となる新型GX。

日本市場向けに関しては、まず排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するガソリンモデルのGX550が先行にて販売予定とのことですが、LX600よりも若干コンパクトなサイズ感に加え、オフロード志向に振り切った武骨なエクステリアなのに、ランクル250よりも高級感と差別化を行ったデザインは食指を動かすレベル。

私がいつもお世話になっているレクサスディーラーの情報によると、案の定、本モデルの予約・購入を希望とするユーザーが非常に多く、なかにはLX600の予約をキャンセルする方も。

新型GXの振り分け台数は、レクサスディーラーによって決まっている模様

ただ、新型GXに関しては購入意思を示したり、仮予約を行ったところで確実に早期的に納車されるとは限らず、おそらく多くのレクサスディーラーが抽選形式になると予想。

っというのも、GXに関してはトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)/ランドクルーザー70(Land Cruiser 70)のように1年半~2年先までの振り分け台数が決まっているとのことで、その振り分け台数も10台~20台とかなり少な目との情報も。

この辺りの具体的な情報に関しては、2024年春頃より徐々に明らかになってくると思いますが、これだけの狭い枠に対して、果たしてどれだけの応募・申込数があるのかも気になりますし、納期もLX600/ランクル300のように4年以上となってしまうのかどうか…

新型RX/NXは既に受注一旦停止に

続いてレクサスの主力モデルとなる新型RX/NXですが、こちらは私がお世話になっているレクサスディーラーでは、既に両車とも受注を一時的に停止しているとのこと。

おそらくは2024年モデルの一部改良に向けた生産調整だと思いますが、ようやく生産ペースが安定的になって市場価値が落ち着いてきても需要は高いようです。

発売当初は、RX500h F SPORT Performanceの受注が非常に多かったそうですが、様々なレビュー動画や記事などが公開されてからは、装備内容と価格帯、パフォーマンス内容を考慮するとRX350 F SPROTの受注が増えているそうです。

2ページ目:レクサスの2023年12月「2回目」となる最新工場出荷目途は?KINTOの納期情報も