次々出てくる!三菱のフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪはこうなる?ホンダのエンスト(リコール)問題で死亡事故が発生していたことが発覚

三菱の立ち位置を考えると現実的ではないが、いつか市販化されることに期待したい

三菱の4ドアスポーツセダンでお馴染みとなるランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution、略称:ランエボ)。

2015年に、4代目となるランサーエボリューションⅩを最後に販売・生産を終了した三菱唯一のハイパフォーマンススポーツモデルでしたが、国内外問わず「次期ランエボⅪを販売してほしい」といった要望やSNSでの投稿が多く見られます。

三菱の立ち位置上、東南アジアを中心にSUVやピックアップトラック関係の販売に注力することがメインになっているため、中々こういったニッチな市場を相手にしたモデルの市販化は現実的ではないものの、いつか市販化されることに期待したいところです。


今回もやはり登場したのが次期ランエボⅪのイメージレンダリング

現時点で、フルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪの市販化などの予定は全くないものの、一方で海外ユーザーやレンダリングアーティストなどが定期的に公開しているのが、メーカー非公式ながらも完成度の高いレンダリング。

上の画像は、海外のインスタグラマーでレンダリングアーティストのkelsonikが独自に作成した非公式レンダリングですが、その見た目はランエボⅩをベースにしながらも、現代の要素を上手く盛り込んだ魅力的なデザイン。

上の画像にもある通り、上がランエボⅩで、下が次期ランエボⅪの非公式レンダリング。

キープコンセプトで台形グリルを踏襲しながらも、ヘッドライト意匠は上部に水平基調のLEDデイライトを盛り込み、リフレクター式もしくは単眼タイプのLEDヘッドライトを搭載。

更に下部には”L”字型のポジションランプもしくはアクセサリーランプ?らしきものが搭載され、いかにも現代的なフロントマスクに仕上げられています。

Kelsonik氏も次期ランエボⅪの市販化を待ち望んでいるファンの一人?

なおkelsonik氏は、過去にも複数の次期ランエボⅪに関する非公式レンダリングを公開していて、デザイン言語はバラバラではあるものの、どこかアウディチックでオシャレなデザインに。

おそらく彼もランエボのファンであり、何れ三菱が次期ランエボを市販化することを願っている一人なのかもしれません。

ただ、現時点でランエボⅪがデビューするといった噂も無ければ、市販化されるような情報は全く無いものの、仮にデビューするとなった場合、ノンハイブリッドのガソリンエンジンモデルとなるのか、それとも環境法規制を考慮してハイブリッドモデルを採用するのか(日産のe-POWERシステム?)、はたまたピュアEVシステム搭載で出力・トルクともに国産車最強クラスを狙ってくるのか?この点は何とも予想しがたいところ。

個人的には、ランエボⅩのようにオールアルミブロックを採用した排気量2.0L 4B11型直列4気筒ターボエンジンの改良型を搭載してほしい所ですが、コストや需要、資本力を考えると現在の三菱では厳しそうなところ。

先にもある通り、ユーザーからの要望・リクエストが多ければ、三菱も何かしら期待に応えてくれるのではないか?といった淡い期待を寄せたいところで、デリカミニ(Delica Mini)やトライトン(Triton)の人気で勢いを付ける三菱には頑張ってほしいところです。

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