マイナーチェンジ版・日産の新型ノート(E13)の受注は不調でノートオーラが好調?エクストレイル(T33)は2トーンが受注再開?日産が2023年12月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!

日産の納期は車種によってかなり極端になっている

日産が定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途一覧ですが、今回は2023年12月22日時点での最新工場出荷目途一覧が更新されています。

他の自動車メーカー同様、日産もようやく主力ラインナップモデルの出荷目途が1か月~2か月と短くなりますが、一方で早期納車が望まれるビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)や、ピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)は全く納車されないなど、かなり極端な状況となっています。

まずは、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて得られた、既存ラインナップモデルの受注状況などについてチェックしていきたいと思います。


セレナ顔になった新型ノートe-POWER(E13)の受注状況は?

まずは、2023年12月に初めてマイナーチェンジされた新型ノートe-POWER(New Note, E13)ですが、他モデルと共通のセレナ(New Serena, C28)顔&デジタルVモーショングリル&ボディ同色グリルを採用したことで、SNSなどでは「ダサくなった」「マイナーチェンジ前の方が良かった」といった批判的なコメントが多数。

その影響もあってなのかは不明ですが、私がお世話になっている日産ディーラーではMC版ノートを検討していたユーザーが、まだマイナーチェンジしていないノートオーラ(New Note Aura)へと移行するユーザーが増えているとのこと。

ノートオーラも2024年夏頃にマイナーチェンジ予定

2024年夏頃にノートオーラもマイナーチェンジ予定で、おそらく本モデルもセレナ顔&デジタルVモーショングリルが採用される可能性が高いですから、「今の洗練された顔付きのノートオーラを購入しておきたい」というユーザーも多いのかもしれませんね。

なお、今回のノート(E13)のマイナーチェンジにより、カスタムグレードとなるAUTECHが廃止になったわけですが(AUTEC CROSSOVERは2024年に発売予定)、このAUTECがノートオーラに新設定される予定なので、デザインによってはAUTECHの方にオーダーが集中することも?考えられるかもしれません。

新型エクストレイルe-POWER(T33)は、2024年1月より2トーンカラーの受注を再開予定

続いては、日産の主力モデルとなる新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)。

モノトーンカラーの個体は受注を継続していますが、一部の日産ディーラーでは2トーンカラーの受注を一時的に停止しているところも少なくないのではないかと予想されます。

そんな2トーンカラーのエクストレイル(T33)ですが、どうやら2024年1月より少数枠ではありますが追加の受注枠を受け付ける予定とのこと。

ただ、この追加受注枠が全国の日産ディーラーに振り分けられるのか、一部のエリアのみに追加されるのかは不明なので、2トーンカラーを検討されている方は、一度最寄りの日産ディーラーにて相談していただくことをおススメします。

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