トヨタ新型シエンタが納車されて1年2か月で走行距離10,000km突破!助手席グローブボックスが”浮いている(パネルギャップ)”トラブルが発生?

遂に私の新型シエンタの総走行距離が10,000kmを突破!

2022年10月に私に納車されて、1年2か月以上が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

今回は、15インチスタッドレスタイヤに履き替えてからの往復600km以上走らせてのインプレッション内容と、助手席のグローブボックスの”パネル浮き?”らしきものが発見されたため、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。

シエンタでの長距離移動は約4か月ぶりで、しかも久々の長距離移動の始まりが大雪のタイミングだったため、往路の道中はとにかく危険と隣り合わせ(道中も事故車が多かった…)。

真冬のリアルな燃費性能に加え、降雪エリア特有ともいえるドライビングサポートが使えないという問題なども含めてインプレッションしていきましょう。


シエンタに久々となる15インチスタッドレスを装着

年末の長距離移動の前に、まずはシエンタの足元を15インチスタッドレスタイヤホイールに交換。

私が所有しているのは、DIANELLA M10(ディアネラ・エム10)のディープブラッククリアポリッシュ仕上げとなる15インチアルミホイールと、氷上ではなく雪上を重視したブリヂストン製ブリザックVRX2(Bridgestone Blizzak VRX2)15インチスタッドレスタイヤセット。

今回で2シーズン目となるスタッドレスタイヤですが、タイヤ溝はもちろんバッチリと残っていますし、ゴムの柔らかさやグリップ力も特に問題無し。

ただ、このタイヤホイールを付け替えるとなると、標準にて装着されている15インチホイールの平座面ナットでは締結が難しく、別途袋ナットを購入して締結する必要があるのですが、なぜか袋ナットを無くしてしまったために、ディーラーにて在庫としてたまたま残っていたものを購入し、併せてスタッドレスタイヤホイールに交換していただくことに。

やはりVRX2の雪上重視のグリップ力は安心感が高い

ブリヂストン製ブリザックVRX2スタッドレスタイヤの乗り味などについては、既に1シーズン目のときにもインプレッション済ではありますが、一方で雪上でのグリップ感が強いことはもちろんのこと、水分が含まれてガタガタに固まった雪上であっても、気になるようなスリップも無く安定していたのはVRX2の良きところ。

特に高速道路での走行時には、まだ除雪が上手く進んでいなかった関係で、高速道路の路面が真っ白な状態でしたし、ホワイトアウトで前方があまり見えなかったために恐怖もあったものの、常に緊張感を持ってステアリングを握りながらも、ハンドルが持っていかれたりすることもなく、スタックも無しでしたし、安定した走りを見せてくれたのは良かったところ。

大雪の際、ドライビングサポート機能は全く使用できないと思った方が良い

ひたすらに高速道路を走り続け、豪雪エリアを抜けて徐々に高速道路の路面からは雪が無くなり、問題なく高速走行できるところまで来たところでメーターを軽くチェックしたみたところ、案の定フロントバンパーに大量に付着した雪の影響で、クリアランスソナーや前方レーダーは全く使用できない状態に。

もちろん、この状態でレーダークルーズコントロールを使おうとしても、フロントバンパーに固まった雪が付着している以上は活用できないため、次のサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)にて雪を落とさない限りは使用できないので注意が必要です。

今回の長距離移動で総走行距離1万km突破!

そして気が付けば、私のシエンタも今回の長距離移動で総走行距離10,000km突破に!

キリ番も無事ゲットできましたが、現在私がメインで所有する車で、社用車に除いて1万kmを超えたのがシエンタと1台目納車のレクサスLX600だけなので、私の中では結構走らせている方だと思います。

たまに「1年以上も所有して1万km走らせていないのは”乗っていない”のと同じ」と言われることも多いのですが、所有台数15台もあると、たとえ月あたり4,000km~8,000km走らせていても、その走行距離は15台の中で分散されているので、1台辺りで見たら走らせていないように見えるのは致し方ないのではないかと思います。

2ページ目:大雪&15インチスタッドレスタイヤを装着してのリアルな燃費は?助手席グローブボックスのパネル浮きとは?