ホンダ新型ZR-Vが納車されて7か月が経過しての気になるポイント!「16インチのスタッドレスタイヤは装着できず…」「窓ガラスが少し開いた状態でのノイズや振動が大きい」等

魅力的なポイントも多いが、ちょっと残念なポイントもそれなりに…

2023年5月に私に納車されて7か月が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

普段の街乗りや近場乗り、中~長距離移動用としても活用しているため、走行距離も早いもので5,000kmを突破しましたが、2023年12月下旬時点で15台所有する私にとってはかなり距離が伸びている方だと考えています。

前回のブログでもお伝えした通り、この時代にDセグメントSUVを400万円~500万円にて購入でき、それでいて内外装の品質が高く、走りにおいてもスポーティで上質さも持ち合わせているのはZR-Vぐらい。

今回は、本モデルが納車されて7か月経過してのちょっとした不満や残念に思っているポイントを見ていきたいと思います。


窓ガラスを少し開けて走らせたときの振動やノイズが大きめ

まずは、ZR-Vの窓ガラスを開けて走らせたときの振動やノイズについて。

夏場に開けるだけでなく、冬場も長時間運転する際、暖房の風で少しモワっとするため、たまに車内の換気も交えて窓を少し開けて走らせることがあるのですが、その時に窓ガラスの振動が少し目立ち、併せてカタカタとするような音も目立つのが気になるポイント。

加えて、窓ガラスが少し開けた状態でドアの開け閉めをすると、閉めたときの衝撃で窓ガラスが”カタカタ”と振動するのもまた気になる所。

これはホンダ車両にてよくあることで、他に所有するステップワゴン(New STEPWGN)やシビックタイプR(New Civic Type R, FL5)、新型N-BOXカスタム・ターボ(New N-BOX Custom Turbo)も同様。

これがトヨタや日産、三菱になると振動はほとんど感じられないのですが、なぜかホンダは大きめ。

ただ私が気になっているのは、あくまでも振動やノイズに限定した話になるために、そこに「ホンダの品質が~」「リコールだ~」と話しに尾ひれはひれが付くような意味ではありません。

後席用USBチャージャーはUSB Type-Cの方が良かったと常々思う

続いてZR-Vの不満ポイントとしては、後席用のUSBチャージャーがType-CではなくType-Aということ。

最初はUSBチャージャーが搭載されているだけでも十分グッドと思っていましたが、最近のスマホや任天堂スイッチ(Switch)のUSBポートがType-Cに統一されていることや、自身が使用するUSBチャージャー用ケーブルがほぼ全てType-Cになっていることを考えると、後席用チャージャーはType-Cにしてほしかったと、今更ながら思うように。

ちなみに材料費や物流費の高騰により、車両本体価格が値上げする2025年モデルと、特別仕様車BLACK STYLEに関しては、後席用のUSBチャージャーがType-A → Type-Cに変更されるため、実用性が更に高まるのはグッドポイントだと思います(ディーラーオプションで、PDチャージャーとかではなく、シンプルにType-Cに変更できるユニットが販売されたら便利なのですが…)。

2ページ目:ZR-Vには16インチタイヤホイールが装着できない?17インチからじゃないと無理?