納車されたばかりのフェラーリ・ローマが大みそかにクラッシュ!非番の警察車両を猛スピードで追い抜きスリップして大事故に。トヨタ・カローラクロスが1.3万台の大規模リコール

(続き)北米にて販売されているトヨタ・カローラクロスにリコール!

続いて、北米トヨタにて販売されているCセグメントSUVのカローラクロス1車種・計12,575台にリコール。

トヨタは2023年5月下旬頃、助手席エアバッグに不具合があるとして、北米にて販売されているカローラクロス約11万台を対象にリコールを届け出しました。

ただ、前回既に不具合の検査を受けていたという12,575台のカローラクロスに関しては、再度修理が必要な可能性があるため、ディーラーに再び入庫する必要があることを明らかにしました。


約11万台に対して、約1.77%が再びディーラーへと入庫する必要があるようだ

トヨタ・モーター・ノースアメリカが発行した通知書類には、トヨタが指定した検査プロセスに問題があったため、改善が必要な特定の車両が”不具合を特定できなかった”可能性があると記載。

対象車両としては、2021年9月7日~2023年5月4日までに製造されたもので、トヨタがリコール対象とした109,806台のうちの約1.77%に不具合があった可能性があると見ています。

トヨタによると、カローラクロスには助手席エアバッグの展開時に開く穴が開いたダッシュボードパネルデザインが採用されているとのこと。

ただし、インストルメントパネルのフライス加工の段階で、適切な加工が施されていなかった可能性があり、パネルがこの予備成形なしで製造された可能性があるとのこと。

これはエアバッグの展開方法に影響を与え、助手席の乗員が負傷する危険性が高まることを意味しています。

なお、カローラクロスが過去12か月間で影響を及ぼしたリコールはこれが初めてではなく、2023年7月には、フレキシブルフラットケーブルの溶接不良により運転席エアバッグが外れる危険性があるというリコールを届け出し、更にトヨタやレクサスのモデルにも影響がありました。

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Reference:CARSCOOPS①