色々云われているが…ダイハツ新型ムーヴキャンバスが納車されてからの故障や不具合は大丈夫?商品としての満足度や不満に思っていることを素直に書いてみる
色々云われている新型ムーヴキャンバスだが、納車されてから故障や不具合などは?満足度としてはどうなの?
2022年9月に私に納車されて1年3か月が経過した、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]。
2023年12月20日にダイハツの大規模な不正が発覚してから、既存ラインナップ全ての販売が中止となり、更に生産終了したモデルなども含め、1989年から30年以上不正が続いていたことが明らかとなったわけですが、その一方でSNSなどでは「結局今販売されているモデルや、既に納車されているモデルって大丈夫なの?」というコメント。
当ブログにも「ムーヴキャンバスで不具合などは起きていないですか?」といった問合せが多いのですが、少なからず私が所有している個体は1年3か月以上経過してから、特にこれといった不具合やトラブルもなく順調に距離をのばしているところです。
色々と云われているダイハツ車ですが、改めて本モデルが納車されてからの満足度はどうなのか?一方で不満に感じているポイントはあるのか?などもインプレッションしていきたいと思います。
総支払額なども含めておさらいしてみると、改めて「軽とは思えない高さ」だと再確認
商品としての満足度や不満点などをまとめる前に、おさらいも兼ねて私が所有しているダイハツ新型ムーヴキャンバスの総支払額を見ていきましょう。
【新型ムーヴキャンバスTheory G[2WD]の見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:1,672,000円
◇グレード:Theory(セオリー)G[2WD/CVT]
◇ボディカラー:シャイニングホワイトパール
◇内装カラー:ネイビー&シートパイピング有(ファブリック)
◇タイヤホイールサイズ:14インチアルミホイールキャップ(シルバー)
②メーカーオプション:137,500円
◇シャイニングホワイトパール:22,000円
◇スマートクルーズパック:44,000円
[オプション内訳]
・全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
・レーンキープコントロール[LKC]
・コーナリングレースアシスト[CTA]
・ステアリングスイッチ[運転支援用]◇スマートパノラマパーキングパック:71,500円
[オプション内訳]
・スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
・フロントカメラ、サイドカメラ
・ステアリングスイッチ(パノラマモニターおよび駐車支援用)
③ディーラーオプション:600,118円
◇10インチディーラーオプションナビ+フロント・リヤドライブレコーダーセット:295,966円
◇TVキャンセラー:20,000円
◇フロアカーペット:15,576円
◇ナンバーフレームセット(メッキ加飾):5,852円
◇サイドバイザー:19,052円
◇LEDルームランプセット(ホワイト):8,052円
◇フロアイルミネーション(ブルー):22,308円
◇14インチアルミホイール:56,540円
◇ブラインドスポットモニターパッケージ:68,772円
◇プラスサポート用電子カードキー:13,926円
◇UV&IRカットフィルムセット(ダークスモークタイプ):28,666円
◇USBチャージャー(Type-A):14,872円
◇ETC2.0車載器:30,536円
④諸費用(5年目までの車検パック付):229,210円
総支払額(①+②+③+④):2,638,828円
以上の通り、ムーヴキャンバスの上位グレードTheory G[2WD]ですが、基本的には父母が街中メインで走らせる車のため、ターボ系ではなく自然吸気(NA)系を選択しています。
自然吸気系の軽自動車でも、総額 約260万円はやっぱり高いとは思うが、それ以上に「たくさん付けて良かった」と思う方が大きい
メーカーオプションは基本的にフル装備ですが、納車後でも外付け可能なディーラーオプションに関しては、メインで乗る父に一任することに…
その結果として約60万円のオプションが追加されたわけですが、今思うとインテリアイルミネーションやUV&IRカットフィルムといったヴィジュアルメインのドレスアップや、ブラインドスポットパッケージと踏み間違い防止用となるプラスサポートを追加装備したお陰で、ドライバーの安全性を更に高めてくれていますし、何よりも納車されてから1年3か月以上が経過しても事故することなく順調に距離を伸ばしてくれているのを見ると、付けられるオプションは全部付けて本当に良かったところ。