色々云われているが…ダイハツ新型ムーヴキャンバスが納車されてからの故障や不具合は大丈夫?商品としての満足度や不満に思っていることを素直に書いてみる
(続き)ダイハツ新型ムーヴキャンバスが納車されてからの満足度は?
引き続き、ダイハツ新型ムーヴキャンバスTheory G[2WD]が納車されてからの満足度などを見ていきましょう。
ヴィジュアル面での満足度はかなり高めのムーヴキャンバス
続いてムーヴキャンバスのオプションとヴィジュアルについて。
足もとのアルミホイールも、純正の樹脂キャップ付きをスタッドレス用に回し、父好みのポリッシュ+ホワイトのデュアルトーン仕上げとなる純正ディーラーオプションの14インチアルミホイールで一体感が強調されたため、こちらも見た目の満足度としては十分に高め。
こうした父の理想となるムーヴキャンバスで納車されたことは嬉しく思いますが、改めて総支払額2,638,828円(約264万円)という金額を見ると、「これって軽自動車なんだよね?」と何度か再確認したくなるときも。
フルモデルチェンジ版、ダイハツ新型ムーヴキャンバスがフルオプションで納車。そこからさらにディーラーオプションを追加してます。これから購入を考える方の参考になれば幸いです【CANBUS】
予防安全装備はまだまだ課題多め?
全体的な商品力がかなり高めなムーヴキャンバスですが、一方で不満に感じるのは予防安全装備スマートアシスト(Smart Assist)。
特に、車線からはみ出さないようにサポートするための車線逸脱警報機能と車線逸脱抑制制御機能に関しては、父だけでなく私も実際に使用してみて「ちょっと介入がしつこいかも?」と思う部分も多い上に、白線を踏んでおらず、だからといって近づきすぎていないときや、白線が見当たらないときでも”しつこく”警告音が鳴ることがあるため、この点はHonda SENSINGに近いポンコツ感がありますね。
意図しないハイビームが多く、トラブルの原因になりそうだ…
そして、予防安全装備で一番不満に感じているのがアダプティブドライビングビーム[ADB]。
Gグレード/Gターボグレードにて標準装備で、ハイビームで⾛⾏中に先⾏⾞や対向⾞を検知したとき、部分的に遮光し、先⾏⾞や対向⾞に配慮しながら⾼い視認性を確保し、夜間走行の安心感を高めるというものですが、この機能に関しては一長一短な部分があるところ。
というのも、反対車線から走って来る車に対してはハイビームせず、歩行者側に対してはハイビームする点はとても便利に思う所ですが、時として反対側からくる車両に対してモロにハイビームすることがあるため、そういったときにパッシングを受けてしまうことも多め。
更に前方に車両が居るにも関わらず、モロにハイビームしてしまうこともあるため、前方からハザードもしくはクラクションを鳴らされてしまうこともあるため、これがかえってあおり運転の原因を作ったり、ドライバー間のトラブルに発展してしまうのではないか…といった心配もあるんですね。
そういったときは、ウィンカーレバーにあるヘッドライトをAUTOからロービームに切り替えることで、強制的にハイビームにならないように調整することも可能なので、この点はそのときの状況を見て判断する必要がありそうです。