2024年の日産はアツい!マイナーチェンジ版・新型ノートオーラやフェアレディZ(RZ34)の受注再開等…日産が2024年1月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!

2024年の日産はマイナーチェンジだけでなく生産性も強化していくようだ

日産が定期的に更新している既存ラインナップモデルを対象とした工場出荷目途ですが、今回は2024年1月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。

2023年の日産は、フルモデルチェンジ版・新型セレナ(C28)の追加グレードとなるe-POWERの追加や、デジタルVモーショングリルを得た新型デイズ(New Dayz)、年次改良でボディカラーやインテリアカラーの追加、そしてハイパフォーマンスモデルとなるNISMOが追加されたフェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)が発売されました。

2024年の日産は、とある主力モデルのマイナーチェンジに加え、長納期化していたフェアレディZ(RZ34)に新たな動きが見られるとのことで、これらの情報をチェックしていきたいと思います。


ノートオーラは2024年夏頃にマイナーチェンジ予定!AUTECHも追加!

まずは2024年夏頃に予定しているマイナーチェンジ版・新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)について。

2023年12月11日に初のマイナーチェンジを行った新型ノート(New Note, E13)に続き、約半年ほど期間を置いて3ナンバープレミアムコンパクトのノートオーラも同様のデジタルVモーショングリルを採用する予定です。

なお、5ナンバーのノート(E13)ではカスタムグレードとなるオーテック(AUTECH)が廃止となり、その代わりとしてMC版・新型ノートオーラに新グレード追加としてノートオーラAUTECHが設定される見込みですが、現時点での精悍な顔つきが人気ということもあり、デジタルVモーショングリルでユーザーがどのような反応をとるのかも注目処です。

遂に新型フェアレディZ(RZ34)が2024年内に受注再開予定!

そしてこちらも注目ポイントとなっている新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)。

2022年4月に先行予約がスタートし、同年7月に発売されるもすぐに受注一旦停止となり、あれから1年半が経過した2024年1月時点でも受注停止のままとなっています。

「このままフェアレディZ(RZ34)は受注再開せずに販売終了か?」といった心配もありましたが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、どうやらメーカーからの通達で2024年内に受注を再開する予定とのことで(優先されたアメリカ市場向けの生産がひと段落したため)、今あるバックオーダー分に関しては2024年~2025年にかけて生産を完了する計画があるとのこと。

ただし、まず優先的に生産されるのはモノトーンカラーの個体だそうで、その後2トーンカラーの個体が生産されるとのこと。

もちろん、これらはあくまでも計画に過ぎないため、今後部品供給や塗装問題などで再び生産が遅れるかもしれないですから、そこまで強い期待は持てないところ。

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