一体どこで眠ってたんだ…合法でアメリカに輸入された日産スカイラインGT-R R34 M-Spec Nurが競売に登場!予想落札価格は7,000万円超えか

(続き)僅か24台しか存在しないブラックカラーの日産スカイラインGT-R R34 M-Spec Nur

引き続き、アメリカの競売にて出品される日産スカイラインGT-R R34 M-Spec Nurの仕様を見ていきましょう。

かなり珍しい「出荷時と変わらない純正フルノーマル」

アメリカへと輸入されたスカイラインGT-Rともなると、これまで競売に出品された個体の多くが、独自に改造されたモデルが多かったと記憶していますが、今回の個体は純正フルノーマルで、工場出荷時のままを維持。

しかもボディやエンジンのコンディションは好調で、「一体どこで保管されていたんだ…」と思わせるほどに汚れや傷などは無いそうです。

シリアルナンバーは「BNR34-403951」。

エンジンヘッドカバーはゴールドにペイント。

ドアを開けると、サイドシルには”GT-R”ロゴ付きのアルミ製スカッフプレートを装備。


車内のコンディションも抜群で、汚れなどは特に無し

シートは本革のバケットタイプかと思われ(しかもシートヒーター付き)、ブラックを基調としつつイエローのカラードステッチを縫合。

シート表皮にシワなどが見受けられますが、特にこれといった汚れなども無くコンディションは抜群。

リヤシートも特に汚れておらずキレイな状態を維持しています。

こちらはメーター類。

走行距離は43,944kmとそこまで走られていませんが、希少性の高いM-Spec Nurの中では結構走られている方かも?

気になる予想落札価格は?

最後に気になる予想落札価格ですが、2023年1月に出品されたミレニアムジェイドのスカイラインGT-R R34 M-Spec Nurで約4.4万kmを走行し、最終落札価格は455,000ドル(日本円に換算して約6,660万円)でした。

2024年は、BNR34の初期型が25年ルール解禁年ということもあって、更に注目度も上がることを考えると、約7,000万円に到達するのでは?と予想されています。

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Reference:MecumAuction, CARSCOOPS