燃費ヤバいな…ダイハツ新型ムーヴキャンバス初の給油!高速メインだと「20km/L」前後で無給油500kmは余裕。そして燃料タンク30Lは羨ましい

色々と批判の多いダイハツだが、実用性含めて燃費性能もやっぱり優秀

2022年9月に私の父母用に納車されて1年4か月以上が経過した、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]。

基本的には街中メインで利用することが多く、高速道路もほとんど利用しないため、ターボ系だとパワーを持て余す可能性が高いという考えから、敢えて自然吸気系を選択しました。

今回、諸事情で私が高速道路走行用として一時的に借りたのですが、高速巡航する際のアダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能の精度としては、まだまだ課題が残ると感じたものの、一方で「この車凄いな…」と思ったのが燃費性能。

自然吸気系の軽自動車で、高速道路90km/hで巡航していても20km/L付近の区間燃費を維持していたため、このままの燃費を維持していれば無給油600km近くも可能ということがわかりました。


思った以上に燃料が減らないムーヴキャンバス

今回、高速道路をメインに往復370km走らせたため、行って帰ってくる頃には給油警告ランプが点灯している可能性が高いと踏んで走らせたものの、結果的にガソリンスタンドに到着したときには、航続可能距離もまだまだ残っている状態で、給油警告ランプも点灯せず。

スタート前はTrip Aメーターが約70kmだったものの、そこから+370km走らせた関係で一気に燃費が向上したため、Trip Aメーターの伸びに対して、航続可能距離の減りは遅くなっていました。

私の場合、航続可能距離が残り0kmになってから満タン給油することが多いため、今回はまだ残量も多く、ちょっとモヤモヤしながらも近くのガソリンスタンドに向かうことに。

燃料残量に余裕がありながらも、無給油で440km以上走行

ちなみにこちらが、ガソリンスタンドに到着したときのがムーヴキャンバスのメーター情報。

航続可能距離が残り37kmで、Trip Aメーターは445.8kmとなっていますが、走り方次第では無給油500km走行も可能であることは事前に調べ済。

とはいえ、軽自動車で440km以上走らせたのは、2023年10月に私に納車されたホンダ新型N-BOX Customターボ[2WD]の2回目給油前以来ですし、高速道路メインでストップ&ゴーが少なかったとはいえ、冬場でこの走行距離は十分優秀だと思います。

総走行距離も7,000kmを突破し、普段の父母の街乗り用とは言えども、少しずつ距離を伸ばしています。

直近の新型車にて見られるバッテリー上がりなども無く、ナビゲーションディスプレイの不具合以外、特にこれといったトラブルなども無いですし、父母もムーヴキャンバスの完成度の高さには満足しているそうです。

2ページ目:ムーヴキャンバスにガソリン満タン給油!給油量とガソリン代は?実質どれぐらい走れた?