これがトヨタ新型ランドクルーザーFJ(ランクルミニ)?その見た目は武骨なランクル250風でミニマル…価格は300万円台?フェラーリが2024年に3台の新型車を発表へ
本当にトヨタがコンパクトなランクルが販売されたら、それこそ長納期化は避けられないだろうな…
トヨタが2024年2月時点で、日本市場向けにラインナップしているランドクルーザーシリーズといえば、ランドクルーザー300(Toyota New Land Crusier 300)とランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)、そして2023年11月末に発売されながらも、即受注一旦停止となった新型ランドクルーザー70の3車種。
2024年3月頃には、ランクルプラドの後継として新型ランドクルーザー250が発表・発売予定ですが、豊田自動織機のディーゼルエンジン不正問題により、ディーゼルエンジン並びに1GD/2GD/F33A型ディーゼルエンジンを搭載する一部のモデルが出荷停止となっているため、「ランクル250の発売も延期になるのでは?」と噂されています。
こうした不安が立ち込めるなか、トヨタの次なるランクルシリーズと話題の新型ランドクルーザーFJが2024年内にデビューするのではないか?との新たな噂が浮上し、イメージレンダリング画像も公開されています。
これが新型ランドクルーザーFJ?
早速、新型ランドクルーザーミニの本命となるであろうランドクルーザーFJのレンダリングを見ていきましょう。
※国内カーメディアSpyder7様より引用
なおこのレンダリングは、トヨタ非公式のイメージデザインであり、実際にそのまま市販化されるとも限らないので注意してください。
レンダリングを見ていくと、エクステリアデザインはランドクルーザー250の角目デザインに近いものがあり、ブラックの部分は無塗装ブラックの樹脂にすることで、武骨さとオフロードモデルらしさを演出することに。
なぜ「ランドクルーザーFJ」の可能性が高い?
ちなみに「ランドクルーザーFJ」という名称ですが、これは国内サイト・商標ウォッチでも公開されている商標情報より明らかになったもので、2023年11月7日(火)より出願番号や商品役務なども判明済。
公開日:2023-11-07
公報種別:公開商標公報
出願番号:2023119958
出願日:2023-10-27
区分:第12類(乗物)
商品役務:陸上の乗物用の動力機械器具(その部品を除く。),動力伝導装置(陸上の乗り物用の機械要素),制動装置(陸上の乗り物用の機械要素),陸上の乗物用の交流電動機又は直流電動機(その部品を除く。),自動車並びにその部品及び附属品,二輪自動車・自転車並びにそれらの部品及び附属品
出願人:トヨタ自動車株式会社,TOYOTA JIDOSHA KABUSHIKI KAISHA
代理人
OCRテキスト:LAND CRUISER FEFJ
OCRテキスト2:LAND CRUISER FJvia:商標ウォッチ
商標役務を見ていくと、「陸上の乗物用の動力機械器具」「自動車並びにその部品及び附属品…」との記載があることから、もしかすると本当にランドクルーザーミニの正式名称という可能性も考えられそう。
ボディサイズはヤリスクロスとカローラクロスの中間?
ちなみにこちらが、2023年8月にランドクルーザー250が世界初公開された際、サプライズにて公開されたランドクルーザーFJと思われるサイドシルエット(左側)。
背面タイヤが装着され、そのボディサイズはCセグメントSUV~DセグメントSUVになるものと予想されますが、現時点では具体的なボディサイズやパワートレインなどは不明なまま。
ただSpyder7さんの報道によれば、本モデルのボディサイズは全長4,390mmで、ホイールベース1,840mmとかなり短く、ヤリスクロスやカローラクロスの中間的なサイズ感になるとのことですが、一方でプラットフォームはフレームベースのTNGA-Fを設定してくる可能性があるとのこと(ランクル300/ランクル250のTNGA-Fとは別という意味?)。
果たして、あのラダーフレームをどこまで縮小して剛性などを向上させてランクルFJに適応されるのは疑問。