えっ、ココ日本なの?日産の初代フェアレディZやトヨタ・スープラ、シボレー・コルベットなどの旧世代スポーツカー達が朽ち果てた墓場が存在するようだ

(続き)テレビのロケハン中に、複数のポルシェ928が放置されるという異様な光景も

先程は、日本の某所にてシボレー・コルベットC3や日産フェアレディZ(240Z/S30)、トヨタA70スープラといった旧世代スポーツカーの墓場が発見されていましたが、一方で過去にアメリカでは、複数台のポルシェ928が野ざらしの状態にて放置されていたところを、テレビのロケハン中に発見するという珍事が発生。

これは、アメリカ・カリフォルニアのベンチュラ郡ムーアパーク北にある古い採石場近くの某私有地にて放置されていたもので、その台数は少なくとも13台にもおよぶとのこと。

しかも、これらの車体は全て一人のオーナーによって所有されているモデルだそうで、これらのモデルが発見されたきっかけは、現地テレビ局の関係者が、「ウェストワールド」というテレビ番組のロケハンをしているときに発見したのだそう。


何と様々な世代のポルシェ928たちが勢揃い

改めて屋外にて放置されているポルシェ928たちを見ていくと、何と初期型の排気量4.5L V型8気筒エンジンを搭載したモデルから、排気量5.0Lエンジンを搭載するS4まで、一通りの個体が揃っているんですね。

ある意味希少ともいえるこの並びですが、なかには塗装が剥げてしまっているものもあれば、錆びて朽ちてしまっているものも。

そもそも、どうしてこれだけの928が放置されているのか?

そこで最も気になるのは、なぜこれらのモデルが私有地にて放置されているのか?ということ。

どうやら、過去にこの土地を所有する人物に対して、友人が「何とかクルマを預かっていて欲しいんだ」という依頼を受け、長期間このような状態にて放置されているからなんですね。

しかもその友人とは全く連絡が取れず、行方もはっきりしていないため、これらの車両を回収することができないため、このまま更に朽ちていくのを見届けなければならないのかも…

ちなみにこれらのモデルは、亜鉛メッキ鋼のボディとアルミパネルを採用しているため、乾燥した南カリフォルニアの気候に対して、短期的にボディが痛んだりすることは無いものの、おそらく電装系やシート表皮の素材が痛むなど、外側からは見えない所は致命的になっている可能性が高そうです。

1ページ目:日本の某所にて、日産フェアレディZやシボレー・コルベットなどが放置された墓場が存在する?!

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