フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)の走りは本当に上質？「ブレーキが効きづらい」「ねじり剛性はノアヴォクシーよりも本当に上なのか」等

2024-02-10

(続き)トヨタ新型アルファードに乗ってのインプレッション内容をチェック

引き続き、トヨタ新型アルファードに乗ってみてのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

ねじり剛性の高さはミドルサイズミニバンのトヨタ新型ノア／ヴォクシーよりも高い

そしてこちらも注目しておきたいのが、新型アルファードのねじり剛性。

以下の検証動画でも公開していますが、下り坂でステアリングを切って曲がる時のねじり剛性の高さは、私が以前所有していた新型ヴォクシーやステップワゴンe：HEV SPADA PREMIUM LINEよりも高いことは明確。

特に前述の条件＋グレーチング(もしくは段差等)を通過する際の車内の縦揺れを抑える減衰力の高さは、「さすがにフラッグシップミニバン」と思わせるほど。

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ミドルサイズミニバンに比べて全長が長いアルファードですが、そのロングボディによるハンディをものともせず、寧ろ乗り心地を高めつつ揺れを最小限に抑えてくるところに、トヨタがラージサイズミニバン市場を独占できるだけの絶対的な強さがあるのだと感じました。

改めて長納期化している新型アルファードを購入できて本当に良かったと思う

以上が、アルファードを実際に走らせてみてのファーストインプレッション内容となりますが、ミニバンとしての完成度としてはもちろんハイレベル。

ビジネスシーンやファミリーカーなど、幅広いところで活躍できることは間違いなく、改めて本モデルがラージサイズミニバン市場を独占できるだけの技術力と満足度を持っていることを体感できているとともに、憧れのフラッグシップミニバンを所有できていることに改めて感謝したいところです。

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1ページ目：アルファードのブレーキングフィールは微妙？車体が大きい分、どうしてもロールしやすい？

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