三菱の新型デリカミニが納車されて8か月が経過!コーティングの効果はまだ残ってる?設計不良だった「あのディーラーオプション」は改善された?

早いもので、私の新型デリカミニも納車されて8か月が経過

2023年6月に私に納車されて8か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

気が付けば本モデルの走行距離も6,000km近くまで伸びてきましたが、他に所有するホンダ新型N-BOX Customターボやダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)と比較すると、優れているところも多数。

今回は、本モデルが納車されてから8か月経過してのコーティングの効果・耐久性や、設計不良が見られた”とある”ディーラーオプションなどをチェックしていきたいと思います。


納車されて8か月経過!ボディコーティングの効果は若干残っているが…

まずはデリカミニが納車されて8か月経過してのボディコーティングと窓ガラスの超撥水コーティングの効果や耐久性をチェックしていきましょう。

まずはボディコーティングですが、本モデルが納車されたその日に、私がいつもお世話になっているKeeper Labo(キーパーラボ)さんにてフレッシュキーパーのコーティング施工と、窓ガラス全面の超撥水コーティングを施工していただきました。

フレッシュキーパーの耐久期間目安としては「1年」とのことですが、駐車する場所(屋外なのか屋内なのか)などによって前後することもあるものの、少なからず屋外駐車して8か月が経過する私のデリカミニの場合は、今のところフレッシュキーパーの効果はまだまだ健在。

ボディに雨が付着しても粒々の状態(弾いてコーティングが効いている証拠)で流れ落ちていきますし、洗車するときの汚れ落ちもスムーズで、拭き上げも楽々(最近はマキタのブロワーで、ボディ表面だけでなく細部のすき間などに溜まった水滴も一気に除去している)。

窓ガラス超撥水コーティングは、約半年ほどで効果切れ

一方で窓ガラス全面の超撥水コーティングに関しては、特にフロントガラスの水弾きの効果がほとんど無いため、耐久期間としては6か月ほどといったところでしょうか。

施工当初は、雨が降っても50km/h~60km/hほどの速度であれば、ワイパーを使わなくとも自然と水滴を弾いてくれたため、運転しているときの気持ち良さや爽快感は格別。

しかし8か月が経過した今では、その気持ち良さは全く感じられないため、冬が明けたタイミングで再び超撥水コーティングの再施工をお願いしようかと考えています。

そもそもコーティングの費用ってどれぐらいなの?

参考までに、軽自動車(Sサイズ)規格であれば当時のフレッシュキーパーと窓ガラス全面の超撥水コーティング費用は以下の通りとなりますが、これを高く感じるかどうかはその人次第。

個人的には、約7,600円で半年間も窓ガラスの撥水性が維持できるのであれば十分優秀だと思っているので、これからも利用できればと思います。

◇フレッシュキーパー(Sサイズ):26,550円
・WEB予約割:5%引き
・新車割:5%引き

◇超撥水コーティング(Sサイズ・全面):7,620円
・WEB予約割:5%引き

フロント・リヤフェンダー風のブラック塗装に飛び石キズは?

続いては、デリカミニの塗装工程で何かとコストがかかっているフロント・リヤフェンダー風のブラックアクセント。

本モデルが発表された当初、てっきり無塗装ブラックの樹脂だと思い込んでいたブラックアクセントですが、樹脂ではなくブラック塗装ともなると、走行中の飛び石キズが目立つのではないか?といった不安が大きかったんですね。

しかしながら、本モデルが納車されて8か月が経過し、高速道路やちょっとした砂利道など、飛び石によるダメージが受けやすい場所にて走らせても、フェンダー付近には特にキズが見られなかったのでボディコンディションとしては問題無し。

画像を見てもお分かりの通り、外付けフェンダーのように外側に張り出しているわけでもないため、走行中に撒き石してフェンダーに当たるようなことも無いですし、そこまで神経質になるところではないのかもしれません(ブラックなので汚れや傷は目立ちやすいと思いますが…)。

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