やっぱり中距離メインだと燃費良いな…三菱の新型デリカミニの納車後「通算16回目」給油!往復60km以上の移動が多く燃費は17km/L以上で無給油400km走行も可能に

前回15回目から約3か月ぶりの給油となる新型デリカミニ

2023年6月に私に納車されて8か月以上が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

今回で通算「16回目」の給油を迎えることになりますが、前回の給油が2023年11月と約3か月ぶり。

天候を見ながら中距離メインで走らせていたこともあり、冬場でも従来に比べて燃費は意外と優秀。

果たして冬場の実燃費がどれぐらいなのか、無給油で何km走行できたのかチェックしていきましょう。


今回は、無料高速区間&往復60km以上の中距離移動がメイン

デリカミニの給油・燃費記録を見ていく前に、どういったところをメインで走らせたのか見ていきましょう。

利用頻度としては少なかったものの、1回の移動で往復約60kmほどの無料高速区間を走行することが多かったため、ストップ&ゴーの割合は少なく、且つ周りの流れに合わせつつの高速巡航が主だったため、2,000rpm付近で高速域をキープした走行だったからなのか、平均燃費は18km/L~20km/Lが多め。

ただ、積雪の関係で中々動かせなかった日は、できるだけエンジンを動かさない期間を設けずに、定期的に30分~40分ほど暖気させていました。

その関係もあって、暖気させているときはどんどん燃費が悪化していったため、結果的には16.5km/L~17km/Lぐらいの平均燃費に。

近場移動や短距離移動だと、マイルドハイブリッドモデルといえど燃費は決して良くありませんが(12km/L~14km/Lが平均的)、ここに暖房が加味されてくると信号待ちのときはアイドリングストップすることがほとんどないため、どうしても停車時でも燃費がぐんぐん悪化する傾向に。

先述にもある通り、今回は無料高速区間をメインとしたストップ&ゴーの少ない道を走らせることが多かったため、暖気運転が多かった割には結構優秀な燃費性能で、他に所有するホンダ新型N-BOX Customターボ[2WD]並みに結構な距離を走れたのではないかと思います(具体的な走行距離などは、このあとにご紹介)。

航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

そしてここからは、毎回恒例となっている給油前の警告ランプの点灯タイミングなどを見ていきましょう。

まずは航続可能距離が残り何kmで、給油警告ランプが点灯するのか?ですが、今回は「72km」で警告ランプが点灯しています。

参考までに、1回目~16回目給油前の給油警告ランプの点灯タイミングを見ていくと、40km~72kmとばらつきは大きく、そのときの燃費で変動しているような印象も受けます。

1回目給油前:航続可能距離が「64km」で給油警告灯点灯

2回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告灯点灯

3回目給油前:航続可能距離が「61km」で給油警告灯点灯

4回目給油前:航続可能距離が「71km」で給油警告灯点灯

5回目給油前:航続可能距離が「46km」で給油警告灯点灯

6回目給油前:航続可能距離が「53km」で給油警告灯点灯

7回目給油前:航続可能距離が「50km」で給油警告灯点灯

8回目給油前:航続可能距離が「40km」で給油警告灯点灯

9回目給油前:航続可能距離が「50km」で給油警告灯点灯

10回目給油前:航続可能距離が「62km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費15.6km/L)

11回目給油前:航続可能距離が「50km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費15.2km/L)

12回目給油前:航続可能距離が「70km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費20.1km/L)

13回目給油前:航続可能距離が「63km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費17.8km/L)

14回目給油前:航続可能距離が「66km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費19.1km/L)

15回目給油前:航続可能距離が「56km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費17.2km/L)

[NEW]16回目給油前:航続可能距離が「72km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費16.7km/L)

ちなみに、給油警告ランプが点灯したタイミングでのTrip Aメーターは338.2kmなので、このまま燃費を維持、もしくは向上させれば無給油400kmは余裕なのですが、デリカミニの場合は燃費を維持してもTrip Aメーターの伸びに対して航続距離の減りが早い傾向にあるため、少し余裕を持たせて給油した方が良いかもしれません。

航続可能距離が35kmを切ったところで「非表示(---km)」に

給油警告ランプが点灯したため、ここからは航続可能距離が非表示「---km」になるまで走らせて行きましょう。

デリカミニの場合は、概ね30km付近で非表示になることが多いのですが、今回は35kmを切ったタイミングで非表示に切り替わっています。

一応この状態でも、このまま燃費を維持していれば30km以上は優に走行できるので、とりあえずTrip Aメーターが400km(+30km)以上になるまで走らせていきましょう。

2ページ目:航続距離が非表示になってから何km走れる?満タン給油してのガソリン代は?