(2025年)新型ヴェゼルはビッグマイナーチェンジ相当で乗り心地等も向上!ステップワゴンe:HEVの出荷目途は「1か月」に!ホンダが2024年2月「3回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新
2024年のホンダも何かと忙しい1年になりそうだ
ホンダが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年2月「3回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されています。
一部のモデルを除き、ほとんどの既存モデルが納期短縮傾向にあるホンダですが、一方で2024年には主力モデルのビッグマイナーチェンジやフルモデルチェンジなども控えています。
今回新たに入手した情報含め、ホンダの出荷目途がどのように変化したのかチェックしていきましょう。
2024年4月に発売予定の新型ヴェゼルは、アクセルレスポンスや乗り心地も向上!
まずは、2023年3月下旬にグレード別価格帯の配信や先行受注受付けが開始され、同年4月下旬に発表・発売予定となっている、マイナーチェンジ版・新型ヴェゼル(New Vezel)から見ていきましょう。
前回のブログでは、e:HEV XグレードをベースにしたセットメーカーオプションとなるHuNT Packageと、e:HEV ZグレードをベースにしたPLaY Packageに関する具体的な装備内容や注意点をまとめました。
そんな新型ヴェゼルですが、フロントバンパーやテールランプ意匠(フルLED化)が変更されるだけでなく、何と足回りやアクセルレスポンスまでも向上され、ビッグマイナーチェンジ相当の商品改良予定であることが明らかになっています。
特にアクセルレスポンスの向上に関しては、ベースとなる排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンが改良されるとのことで、ガソリンGだけでなくe:HEV X/e:HEV Zもレスポンスの向上を体感できるとのことですから、ヴェゼルの走りに少し不満を感じている方は、ビッグマイチェン後のヴェゼルがおススメかもしれません。
既にホンダディーラーにも、上記の改良・変更内容に関する資料が(メーカーから)配信されているため、これからマイチェン後のヴェゼルを購入・検討される方は少しでも参考になりましたら幸いです。
新型ZR-VとN-BOXの納期が1か月~2か月ほど遅れている模様
続いては、新型ZR-VとN-BOXの納期情報について。
前回のブログでもお伝えしている通り、2024年1月1日に発生した石川県・能登半島地震による影響で、サプライヤからの部品(ダイナモエンジン)供給が滞っており、その関係でZR-VとN-BOXの生産に影響が出ているとのこと。
具体的には、ZR-VとN-BOXの納期が1か月~2か月ほど遅れているそうで、状況が改善される見込みは今のところ未定だそうです。
新型フリードが2024年3月に先行公開!との噂が浮上しているが…
続いて、2024年夏頃に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型フリード(New FREED)。
2024年のホンダの目玉モデルになるであろう一台ですが、本モデルが2024年3月に先行公開されるとの噂が浮上しています。
これは自動車情報誌ベストカーさんが報じているものですが、実際にホンダメーカー主催の製品勉強会にて、ディーラースタッフさんがメーカースタッフさんにスケジュール確認を行ったところ、「新型フリードに関しては、これまでの新型車にて見られた先行公開などは無く、ギリギリまで公開しない予定である」とのこと。
少なからず、2024年4月下旬で生産終了予定となっている現行2代目フリードを捌き切るまでは、次期モデルの姿は明確にならないと考えていて、仮にティーザー画像などで公開されるとしても、同年5月以降になるのではないかと推測しています。