こんなことがあった。日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されて1年が経過→「謎の液体」汚れのトラブルとなった機械式地下駐車場の業者から約半年ぶりに謝罪の電話

機械式地下駐車場を解約して半年以上が経過した今、なぜか管理会社から電話がかかってきたという話

2023年2月に私に納車されて12か月が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。

以前、当ブログにて「過去に月極でお借りしていた機械式地下駐車場でのトラブル」に関する内容を紹介しました。

トラブルの中身としては、月極で契約していた機械式地下駐車場にフェアレディZ(RZ34)を停めていて、いざ利用しようと思い、助手席側に荷物を置こうと思ってドアを開けようとしたら、ドアハンドル周りやルーフ、サイドスカートなどに「謎の液体」が付着 → 洗車屋さんに持ち込んだものの、全く汚れが落とせなかったんですね。

最終的には、業者にて何とか汚れを落とすことができ、しかし一部プラスチックを使用しているパーツについては新品のパーツに交換するなどで高額な出費となったため、保険を使って修理することになりました。


今回の一件については、地下駐車場の管理会社側は「こちら側で責任はとれない」の一点張りだった

ちなみに、この「謎の液体」の正体としては、私が普段利用している機械式地下駐車場にて停めている際、雨で濡れた車から垂れてくる水滴が、機械式駐車場のパレットに流れ、更にパレットに塗装されたペンキや機械式のオイルなどを伝って下へと流れてきたことで、その流れた液体がたまたま下段に駐車されていたフェアレディZ(RZ34)に滴り落ちてきた可能性が高いとのこと。

つまり雨の日や雪になると、こういった被害が発生する可能性が高く、過去にこの地下駐車場ではそういった汚れた液体が付着してしまい、洗車やコンパウンドしても落とせなかったというクレームが複数件発生していたそうです。

ただ、雨による水滴が原因だとすると、地下駐車場を運営する側としては保証で直すことはできず(機械式が故障したり、洪水や地震などの場合は保証が適用されます…)、「こちら側で責任はとれない」ということから、結果的に自腹・保険で直したという経緯があります。

修理やパーツ交換による費用は約18万円

ちなみにこちらが、修理後のフェアレディZ(RZ34)のサイドウィンドウ周り。

磨きや部品交換など、結果的に修理総額としては約18万円程となりましたが、今回は飛来物による事故に該当するため、保険での支払いとなると1等級ダウンに。

ただ、1等級ダウンして3年間支払う金額が+5万円程アップ(月換算で考えると+1,400円/月アップ)程度なので、自腹で約18万円支払うよりも保険の方が幾分かはお得。

今こうして改めて見てみると、「保険で対応していただいたとはいえ、出費は結構大きいなぁ…」というのが正直なところで、色々とトラブルはあったものの、結果的にキレイな姿で戻れたのは本当に良かったところ。

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