トヨタ関係者がリーク?新型ランドクルーザーFJ(別名:ランクルミニ)に新たな噂!ハイラックスチャンプの車台ベースで2024年末デビューの可能性

(続き)日本市場向けにも発売してほしいトヨタ新型ランドクルーザーFJ

引き続き、トヨタ新型ランドクルーザーFJに関する噂についてチェックしていきましょう。

海外向けフォーチュナーのボディサイズやパワートレインをチェック

先程、ランクルFJはフォーチュナーよりもわずかにコンパクトになるという風に云われていましたが、タイ市場向けフォーチュナーのボディサイズは、全長4,795mm×全幅1,855mm×全高1,835mmで、どちらかというとCセグメントSUVよりもDセグメントSUVのRAV4やハリアー(Harrier)に近いサイズ感といったところでしょうか。

しかもパワートレインは、排気量2.4L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンの2種類をラインナップ。

参考までに、ランクル300/ランクル250/ランクル70のボディサイズ、そしてベストカーさんが予想するランクルFJのボディサイズは以下の通り。

ランドクルーザー300:全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,870mm、ホイールベース2,850mm

ランドクルーザー250:全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,870mm、ホイールベース2,850mm

ランドクルーザー70:全長4,890mm×全幅1,870mm×全高1,920mm、ホイールベース2,730mm

ランドクルーザーFJ(ベストカー予想):全長4,500mm×全幅1,830mm×全高1,850mm、ホイールベース2,750mm

なおフォーチュナーのプラットフォームは、ハイラックスチャンプのIMV 0プラットフォームの基礎となる「IMVプラットフォーム」がベースになっていて、このプラットフォームはハイラックストラックやイノーバMPVとも共有されているグローバルプラットフォームとなります。


ランクルFJは、ランクル本来の堅牢なエクステリアを維持する一方、インテリアやパワートレインは?

そしてランドクルーザーFJについては、まだまだ不明な部分は多いものの、Autocar Indiaによると、フォーチュナーとイノーバのホイールベースを維持しながら、ボクシーで頑丈なスタイルを持つことになるとのことで、この点はランドクルーザー本来の堅牢なデザインを受け継ぐことになりそう。

インテリアについては、ハイラックスチャンプのように必要最低限の安価な素材を使用するのではなく、高級素材で作られた2列シートまたは3列シート仕様の高級キャビンを備えていると言われていますが、ここでいう高級感がランドクルーザー300相当になるのか、ランドクルーザー250相当になるのか、はたまたランドクルーザープラド相当になるのかまでは明らかになっていません。

続いて気になるパワートレインですが、これに関してはAutocar Indiaでは公開されておらず。

既に国内自動車情報誌数社では、ランクルプラドやランクル250と同じ排気量2.7L 2TR-FE型直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力163ps/最大トルク246Nm)が濃厚とのことですが、豊田自動織機のディーゼルエンジン不正問題が解決すれば、排気量2.8L 1GD-FTV型直列4気筒ディーゼルターボも視野に入って来るとか…

デビュー時期は2024年末が濃厚?

あとはデビュー時期ですが、Autocar Indiaによれば2024年末が濃厚とのことですが、これについてはベストカーさんも予想している2024年12月デビューと概ね近いところ。

ただ、必ずしもこのランクルFJが2024年内にデビューするとは言い切れず、日本市場ではなくアメリカ市場や東南アジアなど、グローバルモデルとして展開されるという可能性もありますから、まずはランドクルーザー250 → クラウンエステートという順番での発売を楽しみにしたいところです。

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Reference:AutocarIndia