私が過去に所有していたホンダ新型フィット4は本当に良い車だった!「コンパクトなサイズ感ヨシ!」「燃費も良くてシビックe:HEVと同じ燃料タンク容量」等

(続き)ホンダ新型フィット4 e:HEV LUXEを所有していて「良かった」ことは?

引き続き、ホンダ新型フィット4 e:HEV LUXE[4WD]を所有して良かったポイントを見ていきましょう。

今思うとフィット4の燃費は優秀だった

続いてはフィット4の燃費性能について。

本モデルの魅力的なポイントであり、今もなおフィット4の燃費性能を上回るような車には出会っていないわけですが、改めてこうして見返してみると「無給油で1,000km走行可」「区間燃費では30km/L超え」など、実際に所有してからの新たな発見や魅力が多かったように感じられます。

上の画像にもある通り、フィット4には累計13回給油を行ったわけですが、初回1回目の燃費性能を除いても、満タン法による実燃費は21.1km/L~27.6km/Lと優秀で、全体の平均値で見ても22.68km/L(1回目を除けば更に平均値は24.14km/Lと更に高い)。

5ナンバーコンパクトカーの割には、燃料タンク容量は40Lと意外に大きく、実はCセグメントハッチバックの新型シビックe:HEV(New Civic e:HEV, FL4)と全く同じという事実。

そのため、コンパクトなサイズ感であっても長距離移動にも向いている一台なので、個人的には万能タイプのファミリーモデルだったと思っています。


5ナンバーコンパクトカーでありながらも、車内は何気に広い

続いては車内の居住性について。

5ナンバーコンパクトカーで日本の道路事情にもマッチしているフィット4ですが、車内の居住性は決して窮屈なものではなく、どちらかというと5ナンバーコンパクトモデルの割には広々としていて快適。

身長182cmの私が運転席に座っても、天井とのクリアランスはコブシ0.5個~1.0個分ぐらいの余裕がありますし、ステアリング調整もチルト&テレスコピックタイプなので、太ももから足先までの余裕度も高めでした。

一方で後席スペースに関しては、身長182cmの私が座ると、膝先とフロントシートバックのクリアランスはコブシ0.5個分あるかないか…といったところですが、意外にも天井とのクリアランスは0.5個ほど確保されているため、こちらも決して窮屈というわけではありませんでした。

以上が、過去にフィット4を所有していて魅力に感じたポイントになりますが、一方で不満に感じた部分も多かったものの、総じて満足度が高かったことは事実ですし、いつか大幅マイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジでフィット5がデビューするときが来たら、また購入を検討できればと思います。

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