フルモデルチェンジ版・レクサス新型GX550は「LX600よりも購入のハードルが高い」との噂。LX600の予約キャンセルを後悔する人も多いだろうな…

LX600は抽選ではなく先着順での販売だったため、今思うと良心的な販売方法だったと思う(現在の売り方が異常なのかも…)

2024年3月にフルモデルチェンジ版・レクサス新型LM500hの3列6人乗り仕様が発表され、同年春頃には新型GX550が発表予定となっています。

ここに来てGX550の購入方法や条件、ハードルがあまりにも高いとの噂が浮上しています。

何れも、各レクサスディーラーでの方針等によって抽選や先着順、もしくは特別な条件を設けての販売になることが予想されますが、初回限定500台のみ販売されるGX550ファーストエディション(First Edition)に関しては、どうやら抽選での販売となる可能性が高いとのこと。


ファーストエディションに関しては、おそらくはメーカー抽選になる可能性が高そう

こちらが既に、アメリカや中国、オーストラリア市場向けのグレード別価格帯が明らかになっている新型GX。

相変らず日本市場向けの発表は一番に後回しになり、ボディサイズ含めて海外市場に重きを置いているから?という可能性も高そうですし、日本での振り分け台数も極端に少ないのではないかと予想されます(一時期の新型RXのような酷い内容にならなければイイですが…)。

日本市場向けに関しては、まずは排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するノンハイブリッド仕様のGX550が発売される予定ですが、先述にもある通り、初回抽選限定500台のみ販売となるファーストエディションはかなりの狭き門。

GX550ファーストエディションの価格帯はLX600に近い?

ただ、新型RXのように新規顧客のみ&メーカー抽選というものではなく、各販売店に配信される抽選申込用紙にサインすることで、最終的に当選するかしないかの回答を待つような、いわゆるIS500 F SPORT PerformanceやRX450e First Editionのような抽選形式になる可能性が高いとのこと。

やはり初回限定モデルということもあって、プラットフォームはLX600と同じTNGA-F、ボディサイズもほぼLX600と同じ、それでいて予防安全装備Lexus Safety Senseやインフォテイメント系は最新式を採用、そして限定500台という希少性の高さから、LX600ベースグレード(1,250万円)に近しい価格設定になるのでは?とのこと。

LX600も2024年内の一部改良が噂され、装備内容もGX550同等か、それ以上になる可能性も

もはやそうなってくると、フラッグシップSUVモデルとなるLX600の立ち位置は?価格帯が被って来る上に、装備面でもGX550の方が上回るポイントが多くなるのであれば、ヒエラルキーが逆転するのではないか?という見方も強いとは思いますが、一方でLX600も2024年内の一部改良が期待されていて、GX550相当もしくはそれ以上の装備内容になることが期待されています。

そうなると、必然的にLX600の車両本体価格も上がるでしょうから、GX550との差額を広めることで、改めてフラッグシップモデルとしての立ち位置や装備内容を整理するのでは?と推測。

果たしてどこまで値上がりするのか?GX550は特別仕様車含めてどれぐらいの価格帯で販売してくるのか気になる所ですし、V型6気筒ツインターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドを採用するLX700hのデビューにも基地アしたいところです。

2ページ目:LX600の予約をキャンセルしたユーザーにとって、この行動が吉と出るか凶と出るか…