レクサス新型LX600が納車されて10か月が経過!「ポンコツナビのIC/PA/SAの到着予想時刻が突如表示されなくなった」「シートヒーターAUTOはヌルめ」等
やはりLX600は価格帯と装備、完成度のバランスが悪いように思える
2023年5月に私に納車されて10か月が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
今回は、本モデルの不満ポイントをメインに見ていきたいと思います。
特にここ最近になってから、これまで不満に思っていなかったこと、不満だったものが解消されたにも関わらず、不具合かバグによるものなのか、再び不満に感じてしまうなど(単なるワガママで申し訳ないです…)、「LX600ってこんなに残念な車だったかな…?」と思うことが多いんですね。
具体的にどういったところが不満なのか?チェックしていきましょう。
一体なぜ?IC/PA/SAの到着予想時刻が突如表示されなくなる
まずLX600が納車されて10か月経過しての不満として最も挙げられるのが、ディスプレイオーディオの新世代コネクティッドナビ。
トヨタ/レクサスの新世代ナビは、OTAアップデートによってユーザー自身でソフトウェア更新作業が可能なのですが、一方で使い勝手や機能性といったUI/UX面では課題が残るところ。
関連記事にもある通り、2023年2月に待望のソフトウェア更新で、高速道路走行時のIC(インターチェンジ)/SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)の到着予想時刻が表示されるようになったわけですが、なぜか納車されて10か月経過したタイミングで、上の画像のように「到着予想時刻」が表示されなくなったんですね。
ちなみにこちらが、OTAアップデート直後のナビゲーションディスプレイ。
上の画像にもある通り、本来であれば残りの走行距離の右隣に、到着予想時刻が表示されるのですが、なぜか先程の画像のように時刻が表示されないバグが発生しています。
その後も時刻が表示されない問題が続いているため、これから春に向けて長距離移動も多くなりますし、LX600の出動頻度も増えてきますから、何とか改善してほしいところですが…
一方で「1,500万円のレクサス車を購入しても、どんなにOTAアップデートしてもポンコツなんだな…」と呆れているのが正直なところです。
アダプティブハイビームシステム[AHS]が作動しているとき、やたら反対車線からパッシングされる
これは以前から不満に感じていたことなのですが、アダプティブハイビームシステム[AHS]作動中、やたら反対車線からの車両からパッシングされたり、前方車両からクラクションを鳴らされたり、バックフォグランプを点灯させてくることが多いんですね。
こちらとしては、意図的にハイビームにしているわけではなく、オートライトのみでこれといった操作はしていないのですが、LX600のヘッドライト位置が高いからなのか、シエンタやフリードといったMPV系、BセグメントSUVのヤリスクロス、軽自動車、そしてトラックなどから注意されてしまいます。
そういった場合は、ヘッドライトレバーを捩じることでロービームにすれば、強制的にAHSが作動することは無いので便利なのですが、本来は対向車や前方車両にハイビームしないためのドライビングサポート機能のはずなのに、その役目すらも果たせていないところは残念に思う所です。