【珍事】テスラは「ポケモンカード」でキーロックを解錠できてしまい盗難リスク大!2012年以降のモデル3/モデルS/モデルX/モデルY/サイバートラックが対象のようだ

(続き)数多くの受注を獲得し、順調に思えたシャオミ(Xiaomi)だったが…

2024年3月28日の発売以降、世界的に注目を集めているスマホメーカーのシャオミ(Xiaomi)。

本メーカーが発売した新型ピュアEVモデルのSU7は、受注開始から僅か4分で「10,000台」を突破し、更に27分で「50,000台」を受注、そして24時間後には「88,898台」もの受注を獲得したとして、今もなお勢いを加速させているとのこと。

このモデルの特徴は、テスラやポルシェ・タイカンといった電気自動車を競合ととしながらも、これらに匹敵するテクノロジーやパフォーマンス、そして安価な価格帯であることが一番の大きな特徴となっています。

しかしながら、発売後の受注数が伸びる一方で、納車までの待ち時間が長引いたり、返金保証を履行しなかったとして非難されたり、ピュアEVのデビューを汚すいくつかの事故報告も挙げられ、既に厳しい状況に立たされているようです。


大方予想はしていたが、納期は既に半年以上

海外メディア・ロイター通信の報道によると、SU7は消費者が手に入れるまでに長い期間を待たなければならないと報じていて。航続可能距離が830km走行可能なSU7 Proを注文した場合、納期は18週~21週(約4か月~約5か月)もかかるとのこと。

更に、航続距離が800kmでシステム総出力673psを発揮する最上位グレードのSU7 Maxになると、最長で30週間(約7か月)かかるといわれています。

こうした長納期問題により、なかには予約キャンセルを希望とするユーザーも多いそうですが、予約の際に支払ったデポジットが返金されないなどの問題・苦情も寄せられているそうで、早くもシャオミのネガティブイメージが世界中に拡散されているようです。

ちなみにこのデポジットは5,000元(日本円に換算して約10.5万円)で、注文後7日以内にキャンセルがあれば返金すると保証していたものの、キャンセルしたユーザーの469人のうち8割以上が、「返金して貰っていない」と回答しています。

そして上の画像でも確認できる通り、SU7のデモカー・試乗車が早くも公道にてクラッシュしており、その理由がSU7の構造に問題があると指摘しているそうですが、これについてはドライバーの操作技術の問題かもしれないため、現時点で深堀することは不可能。

何れにしても、中国のあらゆるエリアでSU7の事故動画や画像が拡散されているのを見ると、もしかするとSU7の操作方法が複雑?という可能性も考えられますし、まずはどういった経緯で事故したのか、今後の追加情報に注目したいところです。

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Reference:CARSCOOPS➀, Reddit