燃費ヤバいな…ホンダ新型シビックタイプR(FL5)で高速中心に走らせると燃費「16.8km/L」と優秀!トヨタのリモートアプリよりもホンダの方が最も優れている点は?

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に限らず、ホンダのコネクトアプリ全般をインプレッション

続いては、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)含め、ホンダのラインナップモデルに採用されているコネクトアプリについて見ていきましょう。

Honda CONNECTアプリの優れているポイント

続いては、シビックタイプR(FL5)に限らず、ホンダのラインナップモデルにて採用されているHonda CONNECTアプリの優れている点を見ていきましょう。

まずはリモート操作での自社位置確認ですが、ホンダの場合、燃費情報や点検予約などは「Honda Total Care」にて行い、リモートエンジンスターターや自車位置確認などは「リモート操作」を行う必要があるため、それぞれのアプリをダウンロードしなければならないのがとても面倒ではありますが、一方で便利に感じるのがリモート操作アプリの利便性。

上の画像のように、常に最新情報に更新できる「更新」ボタンを押すと、「更新した時点での残燃料や航続可能距離」に加え、「自車位置」を明確に表示してくれるのは便利。

つまり、走行中でもリアルタイムの自車位置を確認することができるため、仮に盗難被害などにあった場合には、追跡機能としても活用できるので便利。

ただしここで注意してほしいのは、このリモート操作アプリの有効期限は、最後に定期更新コードを登録してから「2か月」になるため、2か月後に定期更新コードを更新しないと、その車との通信(主にデジタルキーや自車位置確認等)のやり取りができないので注意が必要です。

もちろん、有効期限が切れる前に早めに更新することも可能なので、リモート操作アプリを重宝している方は、定期的に有効期限を確認しておいた方が良いかもしれませんね。


トヨタのリモートアプリは便利に思えて、一番肝心なものが全く便利ではない

これがトヨタのT-Connectアプリ「MY TOYOTA+/MY LEXUS」になると、自車位置を確認する機能は「カーファインダー」機能になるのですが、この機能はエンジン始動 → エンジンOFFした後の自車位置しか検知しないため、たとえば走行中のリアルタイムの自車位置を検知することができないのは問題外(航続可能距離や総走行距離などの情報も同様)。

特に盗難被害の多いトヨタ車ともなれば、リアルタイムでの情報は必須になってくるのに、仮に盗難被害を受けた場合、即座に自車位置を確認できないのは残念であり(最後にエンジンOFFした時の場所ばかりが表示される)、カーファインダーとしての重要な役割を全く果たせていないことを考えると、トヨタは全くユーザーファーストなシステムを構築できていないことがわかるかと思います。

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