新型シビックタイプR(FL5)は相変わらずフレームレッドの相場が高く700万円超え!ホンダが2024年3月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新
ホンダは一部のモデルを除き、割と早いタイミングで納車可能のようだ
ホンダが毎週定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年3月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されています。
ホンダの主力モデルの多くが、1か月~4か月ほどと割かし早いタイミングではあるものの、発売されたばかりとなる新型WR-Vや新型アコード(Honda New ACCORD)、そしてオデッセイ(New Odyssey)といった輸入モデルは、半年~7か月程度と長期化しているそうです。
特にWR-Vは、エントリーグレードで最も安価なXグレードの納期が約1年にまで延びているそうで、生産制限があるからなのか、はたまた法人からの受注が集中しているからなのかは不明ですが、ガソリンモデルのみといえど好調のようです。
新型シビックタイプR(FL5)のオークション相場は、やはりフレームレッドが最も高額
工場出荷目途一覧をチェックする前に、気になるラインナップモデルの近況をチェックしていきましょう。
2024年3月末時点でも受注一旦停止中となっている新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
こちらは前回のブログでもお伝えした通り、業者オークションにおいて最も相場が高いのは、タマ数が最も少ないであろうフレームレッドで約700万円(税込み)。
それに続いて、唯一のメーカーオプションカラーとなるソニックグレーパールや、FK8より採用されたレーシングブルーパールが600万円~650万円の相場、その次はクリスタルブラックパールとチャンピオンシップホワイトが550万円~600万円に落ち着いているそうです。
特にチャンピオンシップホワイトは、市場に出回っている球数が圧倒的に多いことや、希少性の低さが影響して相場が下がっているとの情報もあり、「リセールカラーだから」「白黒が定番だから」高額値で買い取ってもらえるといったセオリーは、こういった特殊な車両だと例外になるのかもしれないですね。
新型オデッセイを街中にて見かける頻度が多くなった気がする
続いては、2023年に発売されたばかりとなる新型オデッセイ(New Odyssey)。
本モデルは中国生産ということもあり、輸入費用の絡みや品質などの問題からは、一部のホンダディーラーでは全く受注が入っていないとの情報もありました。
しかしながら、2024年2月頃に入ってから、街中でも特別仕様車ブラックエディション(Black Edition)を中心に目撃する頻度が多くなってきました。
ただ、それよりも圧倒的に多く見かけるミニバンがトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)で、コチラに関してはオデッセイ1台見かけるのに対して5台~7台ほど見かけるレベル。
価格帯としては確実に新型アルヴェルの方が高額なのですが、やはり装備面やデザイン性、先進性、そして快適性などを考慮するとアルヴェルの方が上になるのかもしれませんね。