トヨタ新型アルファード(40系)が納車されて2か月が経過!豪華絢爛だが「ドライバーに優しくない造り」で不満も多数…高速多めだが燃費は好調

早いもので納車されて2か月が経過し、走行距離も2,000kmを突破!

2024年1月に私に納車されて、2か月以上が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。

今回は、本モデルが納車されてから普段使いしての不満ポイントに加え、高速道路メイン&往復370kmほど走らせての実燃費性能、そして音質などを動画に紹介していきたいと思います。

アルファードの走行距離も2,000kmを突破し、順調に距離を伸ばしていますが、今後も長距離移動メインで利用することが多いため、おそらく夏までには総走行距離4,000km~5,000kmに到達するものと予想されます。


ガソリンモデルの新型アルファードは、高速メインだと13km/L辺りの燃費で落ち着く模様

まずは、アルファードにて高速メイン&往復370kmほど走らせての実燃費を見ていきましょう。

下道&街乗りだと6km/L~9km/Lが多めですが、高速道路メインだと13km/Lが多めですし、何よりも揺れも少なくて快適なので、アダプティブクルーズコントロール[ACC]メインであれば片道200kmノンストップは楽勝。

[往路①]
走行距離:13km
走行時間:16分
平均速度:48.0km/h
平均燃費:12.0km/L

[往路②]
走行距離:182km
走行時間:2時間14分
平均速度:81.2km/h
平均燃費:13.7km/L


[復路①]
走行距離:143km
走行時間:1時間45分
平均速度:81.8km/h
平均燃費:13.4km/L

[復路②]
走行距離:36km
走行時間:34分
平均速度:62.8km/h
平均燃費:13.7km/L

特に今回は、アップダウン多めの高速道路が多めだったため、1,500rpm~2,200rpmを行き来することが多めでしたが、それでもこの燃費は優秀な方だと思います。

なぜココを光らせなかった?夜間時の助手席電動パワーシートスイッチが使いづらい

続いては、アルファードやクラウンシリーズにて採用されている、上の画像の赤四角にある助手席用の電動パワーシートスイッチ。

いわゆる運転席からでも、リクライニングや前後のスライド調整が可能で、後席に座る乗員の足元を広くとるためのおもてなし機能になるわけですが、一点不満を上げるならば「夜間時にスイッチのバックライトが点灯しない」ということ。

各種スイッチ類は、夜間時になるとヘッドライト点灯と連動してバックライトが点灯し、どのスイッチがどのような役割を果たすのか、どこにどのスイッチがあるのか?等、すぐに確認できるものの、助手席側の電動パワーシートスイッチだけは、なぜかバックライトが点灯しない仕様になっているため、特に暗い夜間時はどこにスイッチがあるのか確認しづらいんですね。

せっかくのおもてなし機能なのに、夜間時はおもてなしどころかドライバーがスマートに操作できないような仕様になっているのは本末転倒であり、トヨタの詰めの甘さが感じられるところです。

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