フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの実車を見ての感想は?「フロント・リヤはフルLED」「クロスターはヤンチャなメッキ付」「フォグランプは約7万円」等
2024年5月中旬頃より、待望の新型フリードの実車を見ることができるぞ!
2024年5月9日にティーザーサイトオープンと共に内外装デザインが公開予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。
2024年5月中旬からの、全国キャラバン実車展示スケジュールも明らかになっていて、各エリアの販売店でも「展示場所と時期」が確認できるのではないかと思われます。
前回のブログでは、2024年4月中旬頃より開催されているホンダメーカーと販売店との製品勉強会において、新型フリードの実車を見てきたというスタッフさんからの情報をもとに、具体的な機能・内容等を展開してきました。
今回も、新たな情報を入手しましたのでチェックしていきましょう。
新型フリードのヘッドライト意匠は少し特殊?
まずは新型フリードのヘッドライト意匠について。
今回のフルモデルチェンジにより、AIR EXやCROSSTARグレードには、アダプティブドライビングビーム(ADB、別名:アダプティブハイビームシステム)が搭載される予定です。
ADBが搭載されるヘッドライトのレイアウトは、これまでラインナップされてきたZR-Vやステップワゴン(New STEPWGN)、ヴェゼル(New Vezel)のような、中央にADBが設けられ、両サイドにリフレクター式LEDが搭載されるようなレイアウトではないとのこと。
上の画像にある通り、自動車情報誌ベストカーさんが公開している新型フリードのヘッドライト意匠ではなく、中央にADBが設けられるのは変わらないものの、内側にはN-BOX Custom(JF5/JF6)やWR-Vのようなプロジェクター式LEDが搭載される予定とのこと。
参考までに、新型N-BOX Custom(JF5)のヘッドライト意匠はこんな感じ。
水平基調基調のプロジェクター式LEDが搭載されていますが、このLEDが先程のフリードのADBよりも内側に設けられるイメージで、より先進的な顔つきになるそうです。
引き続き、新型フリードのヘッドライト意匠について見ていきましょう。
ヘッドライト上部に設けられている二灯式LEDデイライト(反転式LEDウィンカーも兼用)は、レンダリングや開発車両と同じですが、サイドまで回り込むような長さではなく、赤線のところまで伸びる水平基調のLEDデイライトに仕上げられるとのこと。
ウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルではなく点滅タイプ
ちなみにこちらが、過去に公道にてスパイショットされた新型フリードの開発車両。
上の画像の通り、右側がウィンカー点滅(流れるタイプのシーケンシャルではない)で、左側がLEDデイライト点灯時のスパイショットになりますが、画像でもわかるように、LEDデイライトはシームレスとな一文字ではなく二灯式であることがわかりますね。
AIRにフロントフォグランプの設定は無し!但しオプション約7万円で装着可能か
なお、公道でのスパイショット車両は全てノーマルボディのAIRのみで、クロスターは一度もスパイショットされていませんが、AIRグレードではフロントLEDフォグランプが搭載されないのが残念。
この点は、N-BOXのようにディーラーオプションとして後付けが可能とのことですが、どうやら価格帯としては6万円~7万円にて販売されるそうです(結構高いな…)。
テールランプはMINI風のオシャレ意匠に
続いて新型フリードのテールランプですが、AIRとCROSSTAR共通の意匠を採用する予定で、どうやらMINIのような細長いブリティッシュ風のテール意匠が設定されるそうです。
MINIと全く同じというわけではありませんが、フロント同様にリアテールランプやリアウィンカーもLEDが採用され、個性的なデザインに仕上げられるとのことから期待値も高そう。