ホンダ新型WR-Vの納車後「初給油」!航続可能距離が残り0kmになってから何km走れる?満タン給油してのガソリン代は?不満点も見ていこう

納車直後から色々と気になるポイントの多い新型WR-V

2024年4月に私に納車されたばかりとなる、ホンダ新型WR-V Z+[2WD]。

今回は、本モデルが納車されて「初」となる給油・燃費記録を見ていこうと思います。

実は納車直後から、燃料残量は10L以上残っていて燃料目盛りも2つ残っているにも関わらず、航続可能距離が「0km」のまま表示されていたため、明らかに正常な表記ではないことから、私が他に所有する愛車と同じインプレッションができていないので、その点は予めご了承ください。


新車納車時点でのメーター情報をチェック

こちらは新車納車直後の速報インプレッションで紹介したメーター情報。

納車時の走行距離は18kmで、納車前にホンダディーラーさんの方で10Lほど給油しているとのことですが、燃料目盛りは2つ残っているにも関わらず、航続可能距離は「0km」と表示されています。

もちろん、この時点で給油警告ランプは点灯していません。

しばらく距離を伸ばしていくと、平均燃費はどんどん向上していくのですが、相変わらず航続可能距離は「0km」のまま、そして燃料残量目盛りは「2」のままとなっています。

本来であれば、「給油警告ランプが点灯したタイミングでの航続可能距離」「燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのか」「航続可能距離が残り0kmで何km走れるのか」を検証していこうと思ったのですが、さすがに何km走らせても航続可能距離が”0km”のままなので、そもそも「満タン給油しても航続距離は変わるのか?」を検証することに。

少なからずこの現象は、これまでのホンダでは考えられなかったことですし、早くもインド産の洗礼を受けることに。

【参考】燃料残量が残り何Lで給油警告ランプが点灯する?

今回は航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するか確認できなかったものの、参考のため、燃料残量が残り何Lで警告ランプが点灯するのかを見ていきましょう。

ホンダ公式ホームページのWR-V取扱説明書より、「残量がおよそ6.0リットル」になったときに警告灯が点灯するようです。

とりあえず近くのガソリンスタンドに到着!

色々とモヤモヤしながらも、納車されてからTrip Aメーター18.4km → 51.2km(+32.8km)走らせたところで近くのガソリンスタンドに到着。

私としてはかなり珍しく、給油警告ランプが点灯する前にガソリンスタンドに到着です。

納車されたばかりの新車とはいえ、もしかすると不具合?という恐れもゼロではないため、念のため満タン給油して航続距離が変化するのか確認する必要があります。

WR-Vの給油方法を見ていこう

WR-Vに給油する前に、まずはフューエルリッド(給油蓋)の開け方から。

WR-Vの場合は、フューエルリッドは助手席側の左後方に設けられていて、上の画像の赤丸部分(運転席の足元付近)にある通り、ガソリンスタンドマークのレバーを引くことで、フューエルリッドを開けることが可能です。

左リヤフェンダー付近を見ると、こんな感じで開いていますので…

フューエルリッドをオープンし、黄色矢印のところに給油キャップを仮止めしておきましょう。

給油キャップを上の画像のように仮止めします。

ちなみにこのモデル、フューエルリッド裏面のラベルにも貼付されている通り「無鉛レギュラーガソリン」を給油します。

「海外生産で輸入車だから、ハイオクガソリンじゃなくて大丈夫?」という方もいらっしゃるかもしれないのですが、ホンダ公式ホームページの主要諸元にも「無鉛レギュラーガソリン」と表記されていますのでご安心ください。

諸々の確認が完了したところで、早速無鉛レギュラーガソリンを満タン給油していきます。

果たして何L給油されるのでしょうか?

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