ちょっとストームトルーパーに似てる?マイナーチェンジ版・ロールスロイス新型カリナンが世界初公開!ゴージャスなベントレー・バトゥールコンバーチブルもデビュー

(続き)ベントレーが最も購入することが難しいバトゥール・コンバーチブルを発表!

イギリスの高級自動車メーカーでお馴染みとなるベントレーが、世界限定16台のみとなる新型バトゥール・コンバーチブル(Bentley New Batur Convertible)を世界初公開しました。

これまでは、世界限定18台のみとなるクーペタイプのバトゥールが最も購入しづらいモデルでしたが、今回は更に2台少ない希少&派生モデルを発表。

このモデルの車名は、クーペモデル同様にインドネシアのバリ島にあるキンタマーニの火口湖にちなんで名付けられたもの。

既にこのモデルに関しては、VIP顧客を対象にのみ販売され完売済みです。


ベントレーとしては最後のW型12気筒エンジン搭載モデル?

こちらが今回発表された、新型バトゥール・コンバーチブル。

画像の通り、オープントップのボリューミーな2ドアスポーツモデルで、パワートレインは、クーペ同様に排気量6.0L W型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力740hp/最大トルク1,000Nmを発揮。

しかもこのW型12気筒エンジンは、2024年夏頃には廃止される予定なので、ベントレーのラインナップモデルとしては最後のW12モデルということになりそうですね。

この由緒あるTSIエンジンは、これまで20年以上され続け、ベントレーの度重なる改良により、出力は40%近く向上し、燃費も25%改善されました。

そのパフォーマンスが実現できているのいも、豪華なグランドツアラーに最適な8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載していることが大きく影響しているとのこと。

あと上の画像でも確認できますが、足もとのホイールは22インチの鍛造アルミホイールを装着し、ブレーキキャリパーカバーはユーザーの好みで様々なカラーに設定することが可能です。

ちなみに本モデルでは、3Dプリントされた巨大なエキゾーストフィニッシャー含む、チタン製アクラポヴィッチエキゾーストシステムをインストール。

トップルーフが閉じた公式画像はありませんが、ベントレー曰くソフトトップを採用しているとのことで、ソフトトップカラーもユーザーの好みに合わせてカスタマイズすることが可能とのこと。

ちなみにソフトトップルーフは電動式ですが、オープン or クローズに19秒かかるとのことで、速度も約50km/hまでであれば走行中に電動操作が可能となっています。

インテリアは派手過ぎないシンプル仕様

続いてインテリアを見ていきましょう。

今回公開されたのは「#0プロトタイプ」で、参考としてバーミリオングロスサテン塗装と、光沢のあるカーボンファイバーのアクセントが施されていますが、もちろんこういった細かいトリムの変更も可能。

あとはiPhoneにマッチするローズゴールドのインサートが付いていて、従来型の物理スイッチや、3つの昔ながらのダイヤルスイッチ、アナログクロックを備えた豪華なキャビンなど、まさにベントレーらしいシンプルデザイン。

最後に気になるのは、バトゥール・コンバーチブルの車両本体価格。

ベントレーは、本モデルについて価格は明らかにしていないものの、クーペモデルで210万ドル(日本円に換算して約3.2億円)でしたから、おそらくは250万ドル(日本円に換算して約3.8億円)以上になるのでは?と予想されています。

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Reference:motor1.com①