トヨタ新型プリウスとホンダZR-Vの2年目となる任意保険更新!2台分の年払い総額はいくら?プリウスは車両保険が下がったのに支払額は変わらず?
車を走らせなくとも維持費がかかる任意保険!今回はプリウスとZR-V篇!
2023年2月にトヨタ新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Zグレード[2WD]が納車され、同年5月にホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]が納車されましたが、それぞれに加入していた任意保険の2年目更新を迎える(迎えた)ため、早速その中身をチェックしていくことに。
前回のブログでは、他に所有する日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]と新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)の2年目任意保険更新。
そしてその前には、レクサス新型LX600ベースグレード[4WD]とIS500 F SPORT Performanceの2年目任意保険更新の記事を公開しました。
「走らせなくとも維持費がかかる」任意保険ですが、基本的に全ての愛車に任意保険加入済ではあるものの、果たしてプリウスとZR-Vではどの程度の費用が発生しているのか?保険内容は何が変化しているのか見ていきましょう。
新型プリウスの2年目任意保険内の中身と金額はこうなっている
まずは、任意保険料が高いことで有名なプリウスの2年目更新内容を見ていきましょう。
1年目から変更されているところは、太字にて記載しています。
【新型プリウスの任意保険内容一覧】
◇等級:7S等級(38%割引)
◇運転者限定:限定なし
・ASV割引き
・先進環境対策車割引き
・新車割引
・ノンフリート多数割引き(6%)◇掛け金クラス:
・車両10
・対人・自損7
・対物7
・障害9◇対人賠償責任条項:1名につき「無制限」
◇対物賠償責任条項:
・1事故につき「無制限」◇人身傷害保障条項:1名につき「5,000万円」
・無保険車との事故によりケガをして、死亡した場合または後遺障害が生じた場合:1名につき2億円◇傷害一時金
・治療日数5日未満の場合:1万円
・治療日数5日以上の場合:ケガに応じた金額(10万/30万円/50万円/100万円)◇車両保険
1年目:430万円 → 2年目:345万円◇ロードアシスタンスサービス:利用可能
◇ロードサービス費用:ロードサービス費用特約(代車補償対象外特約)
◇その他適用特約等
・弁護士費用保障特約(自動車日常型)
・対人臨時費用特約
・対歩行者等障害特約
・対物超過修理費用特約
・不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約
・心神喪失等による事故の被害者救済費用特約
・入院・後遺障害児における人身傷害諸費用特約
・傷害一時金特約
・新車特約
・全損時諸費用特約◇保険料年払い契約(1年目):143,760円(税込み)
※月あたり11,980円
↓
保険料年払い契約(2年目):143,760円(税込み)
※月あたり11,980円
以上の通りとなります。
車両保険は低くなっても、保険料の年払い額は変わらず
大きく変更されたのは、車両保険が430万円から345万円(-85万円)に下がったということ。
車両保険が20%も下がり、おまけに掛け金もそのままであるにも関わらず、なぜか年払いの金額は143,760円と変わらず。
特段こちらか掛け金の変更は申し出てはいなかったものの、ちょっと割高に感じますね。
参考までに、プリウスが納車されて12か月経過しての総維持費も算出していますので、本モデルを検討されている方は見ていただけますと幸いです。