正規トヨタディーラーが新型ランドクルーザー250の盗難を揶揄する動画が物議。新型GRスープラとBMW Z4が2026年に生産終了との報道→トヨタ関係者は否定せず?

ユーモラスな動画を作りたかったのかもしれないが、視聴者を不愉快にさせる動画になってしまった?

2024年4月に発表・発売されて1か月以上が経過した、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Crusier 250)。

2024年5月中旬頃より、ようやくユーザー向けの納車がスタートし、同年夏頃には公道にて見かける頻度が多くなるのではないかと考えられます。

そんなランクル250ですが、やはり一番気になるのは盗難問題で、既にセキュリティ業者も社外システムセキュリティの受付けを開始。

こうしたなか、トヨタ正規ディーラーのトヨタモビリティ神奈川さんが、ランクル250の盗難に関連する動画をYouTubeにて公開 → 内容があまりにもシュール且つデリカシーに欠ける内容だと物議を醸しています。


自社製品を「立入禁止」のテープでぐるぐる巻きに

こちらが今回公開された、ランクル250の盗難対策と称したユーモラスを狙った動画とのことですが、出だしの「立入禁止」のテープでぐるぐる巻きにしているところから出オチとなり、ユーザーからは「ランクル250やユーザーを舐めている」「動画を撮影している本人は楽しいのかもしれないですが、見ている側は不愉快極まりない」といったコメントも。

ディーラー側が「ランクル250は盗まれやすい」と露呈しているようにも?

その後、正規ディーラー側が「車がパクられる」「海外に売り飛ばされる」と明確に発言し、更には「ランクル250の純正システムセキュリティでは、簡単に盗まれてしまう」ことを露呈するような発言にも捉えられることも。

ある意味で「この車は簡単に盗めてしまいますよ」とアピールしているのと同じですが、そもそもこの動画をメーカー側が望んでいるのかは不明。

「ランクル300や新型アルヴェルの盗難被害が増えているため、ランクル250も盗難の危険性がある。だからこそ盗難に注意するよう、セキュリティグッズの装着をおススメする」といった呼びかけであれば、イメージは大きく変わったと思うのですが、この始まり方だと「盗めてしまう」ことをアピールしている内容なので、「伝えるべき意味」が大きく変化してきます。

その後もお門違いな対策を公開していますが、ユーモアを狙うにしては、ちょっと行き過ぎ。

本当にハンドルロックはおススメなのか?

そして、最終的にこの動画で一番伝えたかったであろうハンドルロックの推奨ですが、このハンドルロックも決しておススメできるものではなく、社外セキュリティの業者さんの情報によれば、「ハンドルロックなどの物理ロックを使用する=社外システムセキュリティを搭載していない」とアピールしているようなもので、返って盗まれやすくなるそうです。

新型ランクル250盗難!高級車を盗難から守る便利グッズ#shorts

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