レクサス新型LX600が納車されて13か月が経過!「いつ盗難被害を受けても不思議ではない」という恐怖やストレスは?マークレビンソンの音質もインプレッション
レクサス新型LX600を所有することは、リスクを背負うことにもなる
2023年5月に私に納車されて13か月が経過した、レクサス新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
今回は、本モデルを13か月所有してみて感じる「盗難への恐怖やストレス」に加えて、メーカーオプションとしてラインナップされているマークレビンソンのインプレッション内容をチェック。
そして、本モデルが納車されてから今日に至るまでに国土交通省に届け出されたリコールが何件あったのか?どのようなリコールが届け出されたのかを見ていきたいと思います。
ランクルシリーズやLXシリーズの盗難の話題が尽きないが、今のところ盗難被害は無し
まずは、2024年に入ってから何かと話題の尽きないの盗難被害について
特にトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)の盗難被害は、SNSを通して明らかに増えている印象ですが、具体的にどういった手法で盗まれているかまでは不明。
ただ、2024年に入ってから新世代盗難ツール「ゲームボーイ」を耳にすることも多くなったため、もしかすると「ゲームボーイを使った盗難が増えているのでは?」という見方も。
あとは盗まれた被害者側の盗難対策について。
既にネット/テレビニュースでも報道されていますが、盗まれている方の多くが…
・自宅の屋外駐車場(塀や門などは無し)
・盗難対策?と呼ばれるものはステアリングロックやホイールロックといった物理的な盗難グッズ
・車内にAirTagを仕込んでいる
・社外システムセキュリティのイグラやゴルゴ、パンテーラといったシステムセキュリティを搭載しているケースが低い
・ホワイトパールもしくはブラックのボディカラー
・グレードはガソリンZXが圧倒的に多い
・純正フルノーマルではなく、モデリスタ製のエアロパーツを装着している個体が多い
といった内容となっています。
盗難対策バッチリでも「いつ盗まれるかわらかない」という恐怖やストレスはある
こうした傾向を見ると、いくら社外製のシステムセキュリティを搭載していて、シャッター付ガレージに保管していたとしても、明日は我が身で「いつ、自分の車が盗まれるかもわからない」とヒヤヒヤしながら生活することになるわけで…恐怖やストレスに感じることも。
それがLX600だけでなく、ランクル300も同時に所有しているとヒヤヒヤ度は2倍以上になりますし、最も盗難被害を受けやすい深夜0時以降に、自宅にあるシャッター付ガレージをチェックすることも多くなりました。
正直、今現在も自分のLX600とランクル300が盗まれずにいるのも奇跡的なことだと思いますが、一方で両車ともにこうして所有し続けていられるのも、システムセキュリティを搭載しているという”ちょっとした安心感もあるから”なのかもしれません。
盗まれた後の心無い誹謗中傷によるストレスも緩和される?
このセキュリティもイタチごっこな部分はあるとは思いますが、「あのときにセキュリティを付けておけば良かった」と後悔するのもイヤですし、仮に盗難対策をしていなくて盗まれた場合「盗難対策をしていなかったことを責められる」のもストレス。
それならば「これだけガッチガチに対策して盗まれたのなら仕方ない」と思われる方が、まだ精神的には楽に感じるかもしれません(それでもショックなことは変わりありませんが…)
何れにしても、LX600やランクル300といった車を所有するということは、盗まれないための対策とお金、そしてリスクを背負うことになる一方で、ワクワクする以上にヒヤヒヤする毎日を送っていることは、所有満足以上の不満要素の一つかもしれません。