「テストカーのフェイク画像」から始まったフルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪのレンダリングが公開!三菱らしさが備わり現実的なデザインに

一瞬だけ話題になった新型ランエボⅪテストカーのスパイショットだが、レンダリングをベースにしたフェイク画像のようだ

三菱の4ドアスポーツセダンでお馴染みとなるランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)。

以前より度々話題になっているフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪですが、今のところ三菱からの公式発表もなく、2030年までの製品計画にもラインナップされていません。

こうしたなか、次期ランエボⅪのテストカーがスパイショットされた!としてSNSにて一瞬だけ話題になりましたが、すぐに「フェイク画像だ」「現行アウトランダーのテストカースパイショットの画像を加工したものだ」との指摘が多くあり、それ以降、フェイク画像の話題が続くことはありませんでした。


若干ヒョンデっぽい次期ランエボⅪのレンダリング

ちなみにこちらが、以前話題となったフェイク画像のベースとなった次期ランエボⅪをイメージしたレンダリング画像。

このレンダリングは、デジタルアーティストでGACミラノにて勤めるアレクシス・ポンセレ氏が作成したもので、「より現実的なプロポーションと、現代的な三菱のスタイリングを融合させたレンダリング」だとして注目を集めています。

こちらはフロントマスク。

三菱の特徴の一つでもある”釣り目”タイプのLEDデイタイムランニングライトに加え、水平基調のLEDヘッドライト、そしてその直下には丸目のLEDアクセサリーライト?とフォグランプが搭載され、三菱の現代版といよりも、どちらかというとヒョンデのような顔つきに近いかも。

こちらはサイドビュー。

足もとのY字スポーク鍛造アルミホイールも、フェイク画像と全く同じ。

ブレーキキャリパーは、レッドやイエローなどのキャリパーカバー付きではなく、シンプルなシルバー仕上げというのは意外。

こちらはリアクォータービュー。

ランエボ特有の水平基調のベルトラインが印象的で、グロスブラックに仕上げられたサイドスカートやリアロアバンパーは引き締まりを強化しつつスマートに。

そしてボディ同色の固定式リアウィングは、ランエボⅩのデザインを踏襲しているとのこと。

ちなみにこちらは、ホワイトカラーをベースにした次期ランエボⅪのレンダリング。

レッドのボディカラーだと分かりづらかったリアウィング一体型のハイマウントストップランプや、逆L字型のLEDリアテールランプ、そしてテールランプの両端から下部に向かって垂れさがる縦基調のスリットとリフレクターが何とも個性的。

2ページ目:レンダリングから本当に実車化して市販化が決定したモデルも?