ブガッティが”究極”を意味する「500台目最後のシロン”L’ULTIME”」を世界初公開!カッコいいレーシング仕様のBMW新型M4 GT3 EVOの価格が約1億円であること判明!

ブガッティ・シロンシリーズ「最後の500台目」が遂に世界初公開!

ブガッティが世界限定500台のみ販売したシロンシリーズ(Bugatti Chiron)。

本モデルの生産が全て完了した後、いよいよW型16気筒クワッドターボエンジンから、V型16気筒自然吸気エンジンへと置き換わる次世代ハイパーカーへと移行します。

販売台数は、事前の噂だと250台のみとシロンよりも半分で、しかも購入できるのは、シロンやヴェイロン(Veyron)を購入した選ばれし既存ユーザーのみとの情報もあります。

今回その次世代モデルの発表前に、シロンシリーズとしては「最後の500台目」として製造された個体がブガッティ公式から発表されました。


500台目最後のシロンは、”究極”を意味する「スーパースポーツ”ルルティム”」

こちらが今回、ブガッティ公式が発表した「500台目最後」にフランス・モルスハイム工場から出荷されるシロン。

モデルベースは、ハイパフォーマンス仕様のシロン・スーパースポーツ(Chiron Super Sport)で、更に末尾には”究極”を意味する”L’ULTIME(ルルティム)”の名が付けられました。

ブガッティ・シロンが発表された当初を思い出させるブルーの2トーンカラー

シロン・スーパースポーツ”ルルティム”は、シロン特有の前後で異なる2トーンカラーを採用しつつ、更にフロント・リアホイールのカラーも異なるユニークな配色。

厳密には、フロントのボディカラーがアトランティックブルーで、リアがフレンチレーシングブルーの2トーン仕上げとなっていて、足もとのホイールカラーも同様。

更にボディカラーは、グラデーションカラーへと仕上げられることで鮮やかさを演出。

ボディサイドにも注目していくと、職人が手作業でペイントした「500」の数字も確認できますね。

ちなみにこの「500」ですが、ホイールキャップやリアウィング、更には象徴的なW型16気筒クワッドターボエンジンのエンジンカバーにも刻印されているのもポイント。

インテリアにおいては、ディープブルーの上質なレザーとマットブルーカーボンのオーナメントパネルで仕上げられていて、フレンチレーシングブルーのアクセント(L’ultimeのロゴ付き)が加えられていることから、このあたりもエクステリアカラーと統一感を持たせるようなこだわりが感じられます。

サイドミラーキャップには、さりげなくフランス国旗のトリコロールカラーにペイントされたオシャレ仕様。

最後にパワートレインは、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,600ps/最大トルク1,600Nmを発揮。

0-200km/hの加速時間は僅か5.8秒で、トランスミッションは7速DCTを搭載、駆動方式は四輪駆動[AWD]となります。

‘L’ULTIME’: celebrating the end of the incomparable CHIRON era.

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