発売前から既に受注停止していたマイナーチェンジ版・トヨタ新型GRヤリスが早くも中古車サイト・カーセンサーにて出品!119年の歴史を持つジュネーブモーターショーが完全終了へ
新型ランクル250と言い、トヨタの新型車がこんなにも買いづらくなるとは…
2024年3月下旬に発売されて2か月以上が経過した、トヨタのマイナーチェンジ版・新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)。
内外装デザインの刷新だけに留まらず、トランスミッションに新開発の8速ATを追加ラインナップし、更に限定抽選100台のみとなる特別仕様車2種類を発表しました。
GRヤリスは、正式発売前から多くのトヨタディーラーでの購入ができず、その理由も各販売店に振り分けられる台数やグレードが限られていました。
ユーザー向けの納車も、2024年5月のゴールデンウィーク(GW)以降より進み始めましたが、何と早くも国内中古車販売サイト・カーセンサーにて、マイチェン後のGRヤリスが販売されています。
新車販売価格は498万円だが、果たして中古販売価格は…?
こちらが今回、国内中古車販売サイト・カーセンサーにて出品されたトヨタ新型GRヤリス。
販売元は、大阪府堺市を拠点とする81GALLERY南堺店さん。
そして気になるグレードですが、上位グレードとなるRZ”High performance”の6速MTモデルで、駆動方式はもちろん四輪駆動[4WD]。
ちなみに、本モデルの新車販売価格は4,980,000円(税込み)となっています。
出品情報を改めて見ていくと、年式は2024年式で、走行距離は僅か14km、車検有無が2027年5月であることから、本モデルの車両登録が2024年5月 → 納車時期も同月ではないかと予想されます(つまり所有期間は1か月未満)。
このモデル、ユーザーから買い取った車両なのか、それとも81GALLERYさんが購入・納車された車両をそのまま販売しているのかまでは不明ですが、「1オーナー」などの特徴が記載されていないことを考えると、81GALLERYさんに初めて納車された個体である可能性が高そうですね。
※登録未使用車の記載があったことから、81GALLERYさんにて納車されたことが濃厚
この他の基本情報を見ていくと…
◇登録済み未使用車
◇マイナーチェンジ後モデル
◇12.3インチディスプレイオーディオ
◇JBLスピーカー
◇シートヒーター
◇6速MT
◇バックカメラ
◇禁煙車
◇18インチ純正アルミホイール
◇クルーズコントロール
コチラはリアデザイン。
テールランプも”フ”の字型からレクサスLBX風のセンター直結式のテールランプへとアップデート。
インテリアはシンプルながらもスポーツカーにフォーカスを当てたインフォテイメント
そしてこちらはインテリア。
先程の説明の通り。12.3インチフル液晶メーターや8インチディスプレイオーディオも搭載。
なおインフォテイメント系は、ドライバー側にフォーカスを当てているところが、スポーツカーらしさを演出。
シート表皮は、パーフォレーション付きブランノーブ+レッドカラードステッチ付き合成皮革のコンビシート。
シートベルトもアクセントとしてレッドに設定されているのも魅力的です。
メーターデザインはGRヤリス専用設定ではあるものの、個人的にトヨタの12.3インチフル液晶メーターはチープに感じる為、アナログメーターの方が良かったのでは?と思ったり。
そしてこちらは6速MTシフト。
新古車販売価格?は新車価格の2割アップ以上の可能性も?
ちなみにこのモデル、中古販売価格は「応談」となっているものの、カーセンサーでは初物ということもあり、おそらくは新車販売価格の498万円よりも高額な600万円以上での販売では?と予想しています。
既に国内業者オークションUSSでも数多くのマイチェン版・GRヤリスが出品されていて、中には700万円以上にて取引されている個体もありますから、寧ろ600万円以上は控え気味の設定?かもしれませんね。