日本でも販売希望!北米にて日産の新型フェアレディZ(RZ34)生誕55周年を記念する特別仕様車&台数限定のヘリテージエディションを発表!

日本のカスタマイズドエディションを、アメリカ仕様にリデザインして特別仕様車として販売へ!

前回のブログにて、日産USAがフェアレディZ(Nissan Fairlady Z)の生誕55周年を記念する特別仕様車が販売される可能性がある、との情報がリークされましたが、リーク情報通り新型フェアレディZ・ヘリテージエディション(Heritage Edition)が発表されました。

このモデルは、アメリカ市場向け限定で、限られた台数のみの販売になるとのこと。

日本市場向けのディーラーオプションとして販売されているカスタマイズドエディションを、アメリカ市場向けにブラッシュアップ → お得なプライスで販売するとのことですが、日本向けと何が異なるのか見ていきましょう。


日本のカスタマイズドエディションをベースにしつつ、更にオシャレに仕上げた特別モデル

こちらが今回、アメリカ市場向けに発表された特別仕様車フェアレディZ・ヘリテージエディション。

スタンダードモデルと大きく異なるポイントはカスタマイズドエディションと同じで、2本の水平基調となるスプリットグリルが採用され、昭和レトロなZ432Rを彷彿とさせるものがあります。

ちなみにボディカラーは、日本でも販売されている「432オレンジ」のアメリカ版となる「ニューサイトオレンジ」で、こちらもZ432を彷彿とさせるボディカラー。

ベースとなるグレードはPerformanceで、日本でいえばversion STに相当するとのこと。

なおトランスミッションは、6速MTと9速ATの何れかから選択が可能です。

センターストライプはアメリカ市場向けのみ

こちらはリアクォータービュー。

ヘリテージエディションではセンターストライプが採用されますが、フロントフードからトップルーフ、更にリアハッチにかけてスリット付きでかなりオシャレ。

ちなみに日本市場向けは、トップルーフからリアハッチにかけてのデカール(ストライプ)は販売されておらず、フロントフードのみにスリット無しのデカールがラインナップ。

個人的にはスリット無しでも十分カッコいいと考えていますが、アメリカ向けはカッコ良さの中にオシャレさを更に追求しているように感じられますね。

ヘリテージエディションにカーボンリアスポイラーの設定は無し

こちらはヘリテージエディションのリアデザイン。

トランクスポイラーはカーボンファイバー製ではなく、Performanceグレード専用のボディ同色スポイラーを標準装備。

この点は日本向けのカスタマイズドエディションとは異なり、敢えてシンプルに抑えてきたようですね。

ただ、日本では販売されていないフロント・リアのボディ同色となるオーバーフェンダーが装着されているのは羨ましいところです。

サイドステッカーもアメリカ仕様でオシャレに

こちらはサイドビュー。

フロントフェンダーからドアサイドにかけて”Z”ロゴ付きのサイドステッカーを貼付。

そして足元には、レトロルックなワタナベ風の19インチアルミホイールを標準装備。

もう少し近くで見るとこんな感じ。

グロスブラック仕上げの19インチアルミホイールは、カスタマイズドエディションでもラインナップされていますが、”Z”ロゴ付きのサイドステッカーは日本向けと若干異なります。

ちなみに日本向けのサイドステッカーはこんな感じ。

アメリカでは”Z”として販売され、日本では”フェアレディZ”として販売されているため、日本向けは”Fairlady Z”のロゴ付き。

シンプルにブラックのストライプ内に印字することで、スマートなデザインに仕上げられています。

2ページ目:日本向けとは異なるオシャレな”Z”エンブレムとは?内装のデザインと価格は?