ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)が納車されて8か月が経過!大きな不具合や故障も無く好調。あと少しでN-BOX JOYに関する最新情報も明らかに?

早いもので、私の新型N-BOX Custom(JF5)も納車されて8か月が経つのか…

2023年10月に私に納車されて8か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)。

総走行距離は未だ4,500kmほどとそこまで伸びていませんが、日常使いで頻繁的に活用しているため、バッテリー上がりはもちろんのこと、これといった不具合や故障等も無し。

今回は、本モデルが納車されて8か月経過してのインプレッション内容に加えて、2024年秋頃に発表・発売予定となっている新型N-BOX JOYに関する追加情報もチェックしていきたいと思います。


N-BOXカスタムターボ(JF5)の加速はギクシャク感が無く快適

まずはN-BOX Customターボ(JF5)の走りについて。

特に加速フィールにおいては、停止もしくは低速からの加速でのターボラグやモタツキはほとんど無く、ターボ特有のギクシャク感もほとんど感じられないため、走りとしてはスムーズで快適。

これが競合モデルで他に所有する三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premiumになると、低速時から3,000rpm~4,000rpmへと引っ張るような加速になるため、昔ながらのドッカンターボに近い走り出しとギクシャク感でN-BOXとは対照的。

決してデリカミニを乏しているわけではなく、何れも停車時からの立ち上がりとトルクの力強さを感じられるので魅力的なのですが、いわゆる万人受けするような加速や走りを見せるのがホンダであり、粗さが残りつつ刺激的な走りを求めるのが三菱なのかも?と思ったりしています。

メーターは見慣れてくると十分満足度は高い

続いてはメーターデザインについて。

納車された当初は、デジタル速度メーターや瞬間燃費インジケーター、Tripメーター、航続可能距離、平均燃費だけでなく、タコメーターやアダプティブクルーズコントロール時のブレーキランプやウィンカーの連動アニメーションなどを7インチの液晶モニターに集約できれば…と思ったりもしましたが、8か月も使用していると確認するメーター情報も限られてくるため、「これだけの情報だけで十分なのでは?」と思えてくるんですね。

いわゆる走る上で必要な情報は全て揃っていますし、ディスプレイのカスタマイズ性が低いのは課題が残りますが(ウィジェットの配置変更ができる等…)必要最低限の情報が集約されているという点では、十分満足度は高いと考えています。

地味に有難いアウタープッシュ式のフューエルリッド

続いては、N-BOX(JF5)のフューエルリッドについて。

いわゆる給油蓋の開け方についてですが、N-BOXの場合は、車内の給油レバーを引いて開けるタイプではなく、ドアロックが解錠されていれば、フューエルリッドをそのままプッシュすればオープンできるシンプル仕様。

これは先代JF3/JF4でも採用されているもので、私が現在所有しているシビックタイプR(New Civic Type R, FL5)やZR-V、そして過去に所有していたフィット4(New FIT4)も同様です。

車内の給油レバー式だと、ガソリンスタンドに到着 → 運転席から降りる → スタンド機器の操作 → 給油ガンを持って給油しようとする → フューエルリッドが開いていない → わざわざ運転席側に戻り、ドアを開けてレバーを引く、という動作が入るのですが、アウタープッシュ式の場合は、わざわざ運転席のドアを開けてレバーを引く動作が無いのでとても便利。

少しずつアウタープッシュ式も増えてきましたし、他の軽自動車や普通乗用車でも積極的に採用してほしいところです。

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