まさかのホンダ新型N-BOXが首位陥落!トヨタ新型プリウスは電気式リアドアハンドルのリコールで販売台数激減…2024年5月度の最新国産新車販売・登録ランキングが公開

遂にホンダ新型N-BOXが首位陥落…一方でダイハツも少しずつ台数を増やしてきた

全国軽自動車協会より毎月発表される、国産軽自動車の各月登録新車販売台数ランキング。

今回は、2024年5月度の軽自動車新車販売・登録台数ランキングを見ていきたいと思います。

今回のランキングでは、長らくトップを維持し続けてきたホンダ新型N-BOXが遂に首位陥落となり、一方で大規模不正により生産・出荷・登録・販売停止となっていたダイハツが、少しずつ販売・登録台数を伸ばしています。


2024年5月度の軽自動車・新車販売台数ランキングは?

それでは早速、2024年5月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。

【2024年5月度の登録新車販売台数ベスト15】

  1. スズキ・スペーシア:15,160台(前月12,532台)
  2. ホンダ・N-BOX:14,582台(前月14,947台)
  3. ダイハツ・タント:6,174台(前月1,866台)
  4. スズキ・ワゴンR:6,037台(前月6,129台)
  5. スズキ・ハスラー:6,012台(前月7,507台)
  6. スズキ・アルト:5,608台(前月5,949台)
  7. 日産・デイズ:4,322台(前月2,795台)
  8. ダイハツ・ミラ:3,933台(前月3,360台)
  9. 日産・ルークス:3,618台(前月3,902台)
  10. 三菱・デリカミニ/eKシリーズ:3,262台(前月4,992台)
  11. スズキ・ジムニー:3,178(前月3,095台)
  12. ホンダ・N-WGN:2,449台(前月2,091台)
  13. 日産・サクラ:1,517台(前月910台)
  14. スズキ・エブリイワゴン:1,479台(前月1,397台)
  15. ダイハツ・タフト:1,427台(前月596台)

2024年5月度のランキングは上の通りとなります。

遂に新型N-BOXが首位陥落…スズキ新型スペーシアが初の首位獲得!

今回のランキングで一番の衝撃は、長らく首位をキープしてきたホンダ新型N-BOXが、2位にランクダウンしたこと。

そして、フルモデルチェンジ後としては初めてとなるスズキ新型スペーシア(Suzuki New Spacia)が、遂に絶対王者となるN-BOXよりも500台以上の差を付けてトップを獲得しました。

ダイハツもようやく生産を再開し、いきなりタントが3位に大幅ランクアップ

続いてダイハツですが、ようやく全車種の生産・出荷・登録・販売が再開となり、これから一気に販売・登録台数を伸ばしていくことになると思いますが、早くも2024年5月度のランキングにおいてタントが3位を獲得。

それに続く形で、ミラが8位、タフトが15位を獲得していますが、売れ筋のムーヴシリーズの生産再開時期が2024年4月だったため、おそらくは2024年6月度から台数を一気に増やしてくるのではないかと予想されます。

2ページ目:新型プリウスが電気式リアドアハンドルの不具合&リコールで販売台数激減に!