【価格は約699万円から】トヨタ新型クラウンシグニア(日本名:クラウンエステート)のグレード別価格帯が判明!トヨタは新開発エンジンの開発を続け「ゲームチェンジャーになる」と自信
そろそろ日本向けの新型クラウンエステートの価格も判明するか?
2023年11月に発表された、アメリカ市場向けとなるトヨタ新型クラウンシグニア(Toyota New Crown Signia)。
日本向けだとクラウンエステート(New Crown Estate)として発売される予定で、新世代クラウン群の第四弾となり、ミドルサイズSUVとして販売されます。
日本では2024年7月に発売される予定ですが、アメリカ市場向けは一足早くグレード別価格帯が判明しています。
クラウンシグニアはハイブリッド(HEV)パワートレインの一択
まずは、クラウンシグニアのパワートレインについて。
これは他のクラウンシリーズ同様に、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)が採用され、システム総出力243hpを発揮、燃費性能としては16.1km/L、そして駆動方式は四輪駆動[4WD]のみのラインナップとなっています。
グレード構成については、エントリータイプXLEと、上位グレードLimitedの2種類のみとなります。
クラウンシグニアの価格は日本円で約699万円から
そして気になるグレード別価格帯を見ていきましょう。
クラウンシグニアの価格帯は以下の通り。
◇XLE:[4WDのみ]44,895ドル(日本円に換算して約699万円)
◇Limited:[4WDのみ]49,385ドル(日本円に換算して約768万円)
こうして見ると、(クラウンブランドだからなのか)クラウンシグニアはレクサスNXやRXが購入できる価格帯になるわけですが、アメリカ市場だとホンダ・パスポートやヒョンデ・サンタフェ、ジープ・グランドチェロキー、マツダ新型CX-70などが競合になりそうですね。
トヨタ・クラウンシグニア:44,895ドル(日本円に換算して約699万円)
ホンダ・パスポート:43,295ドル(日本円に換算して約674万円)
ヒョンデ・サンタフェ:38,345ドル(日本円に換算して約597万円)
ジープ・グランドチェロキー:38,290ドル(日本円に換算して約595万円)
マツダCX-70:41,900ドル(日本円に換算して約652万円)
ちなみにメーカーオプションとしては、Limitedグレード専用にアドバンスド・テクノロジー・パッケージが準備され、パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)と渋滞アシスト、車線変更アシストが備えられ、オプション価格は1,865ドル(日本円に換算して約29万円)となります。
XLEグレードとLimitedグレードの装備差は限定的
続いて、XLEとLimitedでの装備内容の違いについてですが、XLEグレードだと19インチアルミホイールが標準装備され、Limitedでは21インチの大口径アルミホイールにアップデートされます。
ボディカラーは全5色で、ストームクラウンとブラックが無償カラーとして準備され、フィニッシュラインレッドとオキシジェンホワイト、ブロンズエイジの3色が有償カラー(425ドル)としてラインナップされます。
続いて内装を見ていきましょう。
本革シートは全車標準装備で、運転席・助手席にはシートヒーター/シートベンチレーション、本革巻きステアリングヒーター、8way式電動パワーシートが標準装備されます。
インフォテイメント系においては、12.3インチディスプレイオーディオ&12.3インチフル液晶メーターが標準装備され、XLEグレードは6スピーカーのオーディオシステム、Limitedグレードは11スピーカーのプレミアムJBLオーディオシステムが標準装備されます。