ラーダが三菱のダイナミックシールドをパクった?かのような新型イスクラを世界初公開!F1エンジンを搭載したポルシェ911が世界限定3台のみ販売へ!

フロントマスクが三菱っぽく見えるのは、特別な理由があるようだ

ロシアの自動車メーカーでお馴染みとなるラーダが、ローカライズされた新型イスクラ(Lada New Iskra)セダンを世界初公開しました。

今回、ラーダの親会社となるアフトヴァース社から数年ぶりに発売する新型車とのことで、正式には2025年初め頃にロシア市場向けとして発売される予定です。

ただ、新型イスクラのフロントマスクが「とある自動車メーカーのデザインにそっくり?」とのことで、なぜそのデザインなのか?も含めてチェックしていきましょう。


アフトヴァース社は、ルノー・日産が経営権を獲得している関係でプラットフォームもルノーベース

こちらが、今回発表された新型イスクラ・セダン。

このモデルで真っ先に注目したいのが、フロントグリルが三菱のダイナミックシールドにそっくりであること。

パッと見は「三菱のパクリ?」と思われる方も多いかと思いますが、そもそもアフトヴァース社は、ルノー・日産が経営権を獲得している関係で、プラットフォームベースはルノーグループのCMF-Bを採用しています。
※CMF-Bプラットフォームは日産ノート(E13)などが使用されている

今回はセダンスタイルのイスクラを発表しましたが、その後は派生モデルとしてステーションワゴンやクロスオーバー/SUVも展開していくそうです。

なおイスクラというモデルは、本来2022年~2023年頃に発売される予定でしたが、昨今の諸事情により延期となり、ようやく2025年初め頃に発売されることが決定。

現在ラーダブランドとして販売されているグランタや、ベスタの中間的な立ち位置としてラインナップされる予定で、しかし機能性や装備などはラーダブランドとして最新世代になるため、今後の主力モデルになることが期待されます。

電子機器においても、完全ローカライズされた約400個もの部品が使用されるとのことですが、一方でパワートレインは、グランタと同じ排気量1.6Lガソリンエンジンが搭載され、最高出力90psと106psを発揮する2グレードを展開。

トランスミッションは6速MT/6速ATの2種類で、駆動方式は前輪駆動[FF]のみをラインナップします。

なお製造元は、ロシア・トリヤッチ工場にて生産が開始される予定で、グレード別価格帯は2024年後半頃に発表されるとのことです。

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