これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヤリス?発売は2025年末との噂…不正絡みでヤリスクロス/カローラフィールダーなどが生産停止を延期。クラウンエステートも発売延期へ

なおトヨタディーラーに配布された2025年までの製品ロードマップには、ヤリス/ヤリスクロスは一部改良に留まるようだが

2024年1月に初のマイナーチェンジ版として発表・発売されるも、僅か4か月ほどで受注一旦停止となったトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)。

2024年6月時点で、多くのトヨタディーラーでは受注停止となり、その理由も納期が2025年2月にまでずれ込んでおり、2025年モデルに向けて生産調整が進められているから。

既に一部のトヨタディーラーには、2025年2月頃に一部改良に関する通達がメーカーより配信されていますが、一方で「2025年末にフルモデルチェンジが実施される」との不確かな噂が浮上しています。


これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヤリス?

via:Spyder7

こちらが今回、2025年末に登場と噂されている次期ヤリスのイメージレンダリング。

国内カーメディアSpyder7さんの報道によると、本モデルにはトヨタが以前発表した新開発の排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載されるとのことで、更にフロントマスクも新型クラウンシリーズ(New Crown)やプリウス(New Prius)などのハンマーヘッドが採用されるとのこと。

なお、新開発4気筒エンジンに関しては、2025年内にデビューするといった情報は無く、そもそもどのモデルに搭載されるかも一切明らかになっていないため、次期ヤリスに早々に搭載されるかまでは不明。

2020年にデビューして4年しか経過していない4代目ヤリス

ちなみに4代目としてフルモデルチェンジを果たしたヤリスは、2020年にデビューして4年が経過するため、2024年1月に初めてマイナーチェンジを実施したことを考えると、2025年末(もしくは少し時期をずらして2026年初め頃?)に次期型に移行するのは現実的ではないところ。

Spyder7さんの情報がどこまで信憑性があるかは不明ながらも、同メディア曰く、次期ヤリスに設定されるパワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)モデルと、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンの2種類がラインナップされるそうです。

駆動方式は、ガソリンモデル/HEVモデルともに前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]が設定される予定だそうで、次期型が発売された1年後のタイミングでピュアEVが追加設定される?との情報もあるようです。

幅広い層から愛されているヤリス

ちなみに、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、ヤリス/ヤリスクロスの受注は好調だそうで、2024年5月中旬時点で受注停止に。

特に若年層から受注が多く、高齢層からも高い人気を得ているそうですが、意外にもホワイトやブラックといった定番カラーは多くなく、レッド系やマッシブグレーなどの少し特殊なカラーが選ばれているそうです。

私もホワイトやブラックよりも、新色やそのモデルのイメージカラーを選択することが多いのですが、仮に次期ヤリスが登場した場合は、新色もしくはイメージカラーを選択したいですし、次期ヤリスのイメージカラーになるのか注目です。

2ページ目:国土交通省の立ち入り検査により、不正行為と判断されたヤリスクロスら3車種が生産停止延期となり、更に新型クラウンエステートも発売延期?!